1
寝たまま測れる乳児用身長計
生まれたばかりの赤ちゃんの平均身長は50cm 、平均体重は3000gです。その後わずかな期間で急激に成長し、1歳では体重が出生時の約3倍に、身長は約1.5倍になります。身体発育の指標として正しく測定することが重要です。
赤ちゃんの身体発育は栄養状態の影響を大きく受けるとされていますが、1回だけの身体計測ではなく、継続的な測定により総合的に評価することが必要です。そこで検診では身長測定時、寝かせたまま測定できる乳児用身長計が使われます。
実際はおむつを外して2人で測定します。(1人は頭を支え、もう1人は両膝を伸ばします)