西尾市「保育・教育職」へ内定(こどもの生活専攻)

鈴木 めぐみ さん
家政学部こどもの生活専攻(愛知県・安城学園高校出身)

西尾市「保育・教育職」から内定を頂いたこどもの生活専攻の学生さんを紹介します。

難しかった試験

Q.着物を着てエントリーシートを提出?

鈴木:はい(笑)。エントリーシートの提出時に「面談」があるので“自分を表現する”ことを意識しました。担当の方から「なぜ、着物を着て来たのですか?」と聞かれましたので、「西尾市といえば“お茶”。私は小さい頃から茶道を習っていたので、保育の場でも活かせると思っています」と答えました。

Q.採用試験に向けて取り組んだことを教えてください。

鈴木:1次試験は筆記試験「教養、専門」と実技試験「ペープサート制作とピアノ」がありました。筆記試験はとことん勉強しましたが「教養」は難しかったですね。「専門」は大学で習ったことが出題されたので自分の中では良くできたと思っています。また2次試験では「小論文」が行われるため、大学の先生に指導していただきました。夏休み期間中も毎日、指導していただき、担当の先生が不在の時でも「書けた原稿をLINEで送って」と。本当に感謝しています!

園児の前で行うことを意識

Q.実技試験はどんな様子でしたか?

鈴木:実技試験は「ペープサート制作と発表」と「ピアノ演奏(弾き歌い)」が行われました。ペープサートを8分間で制作した後、3分間で面接担当者の前で実演する流れでした。制作する時は「用意された文具などを丁寧に扱う」や「出たゴミを片付ける」など当たり前ですが細かなところまで意識しました。実演発表も園児がいる前で行うことを意識して、楽しさや伝えたことを表現しました。すべて、保育現場と同じ雰囲気で行うことを意識したことが良かったと思います。

Q.ピアノ演奏の実技は?

鈴木:私は大学に入学してからピアノを学びました。4年間かけて、採用試験で発揮し、就職しても子どもたちと楽しく唄えるように練習をしてきました。採用試験は事前に「6曲」の指定曲があり、すべて練習してきました。大学の先生にも指導していただきました。当日は1曲を指定され「3分間、演奏と弾き歌い」を。これも“子どもたちがいる”ことを意識しました。(結構、緊張しました…(笑))

Q.今後に向けて一言

鈴木:私は西尾市で育ったので、地元が好きですし、地元に貢献したいと思っていました。保育士として今後も地域に貢献できるように頑張りたいです。

(画像は大学での授業風景)