岡崎城西高校との高大連携教育【こどもの生活学科】

こどもの生活学科では、系列校である岡崎城西高校との新たな高大連携教育を今年度から実施します。本学科の教員4名が担当し、教育・保育系志望者(24名)は「キャリアデザイン 子どもの発達」、スポーツ系志望者(39名)は「キャリアデザイン 健康スポーツ」をそれぞれ全15回(4月~7月)受講。高校生にとって一足先に大学の授業をキャンパス内で体験できる貴重な機会となっています。

4月11日(木)には、オリエンテーションを含む初回授業が行われました。初めての大学の授業に最初は少し緊張した様子の高校生でしたが、アイスブレイクを使って教員や仲間と交流したり、普段は聞けない高校の先生方のキャリア形成について聞いたりするなど、和やかな雰囲気の中で講義を受けていました。

各科目の授業内容は以下のとおりです。

●「キャリアデザイン 子どもの発達」(担当:松橋・信太)
 前半では学校教育の歴史や意義など、教育学について学びます。後半は乳幼児期と思春期・青年期などの発達心理学について、身の回りに起こっている現象などを見つめ直しながら学んでいきます。初回はオリエンテーションと、教員や初対面の仲間たちと緊張をほぐすためにアイスブレイクとして2つのゲームを楽しみました。

●「キャリアデザイン 健康スポーツ」(担当:加藤彰・髙田)
 からだの機能や働き、運動に伴う変化やメカニズム、トレーニングや運動の効率的な方法など、身体機能や運動生理学について学びます。初回はオリエンテーションとスポーツ選手のキャリア形成について学んだあと、5年後から60年後のキャリアデザインを各自で考えながら、引率いただいた体育科の先生にこれまでのキャリアについて話を伺いました。