愛知学泉大学と愛知学泉短期大学の各専攻・学科が、それぞれ専門分野での取り組みを発表する「社会人基礎力育成グランプリ大会」。12月4日(火)に、今年も豊田市民文化会館で行われました。「明確な目標のもと、チームが力を合わせて取り組んでいるか」「地域の方々などの外部との関わりを持った活動であるか」などの点で評価の高かったチームが最優秀として選ばれました。
大学の部の最優秀は、昨年、一昨年に引き続き、家政学専攻のチーム。
★生活スタジオ「餡プロジェクト」
-和菓子・あんこを身近に感じてもらうための3つの取り組み‐
「餡プロジェクト」は、豊田市にある和菓子店近江屋さんと協働して、新しい和菓子を開発するというプロジェクトです。発表では、学生達が何か月も試行錯誤し、近江屋さんとも何度も話し合い、ついに2つの商品を考案したこと。またそれだけでなく、近江屋さんの店頭に飾るPOPをつくってほしいと依頼され、ここでもまた苦労しながら今までにないオリジナルなPOPを完成させた様子など、活き活きと伝えられました。たった4人のチームとは思えない活動内容に、審査員の方からは「完璧です、素晴らしかった。感動しました。」というお言葉をいただきました。
発表の内容はこちらでご覧いただけます。
その他のチームのテーマはこちら。(発表順)
★現代マネジメント学部
「未来キッズプロジェクト2018」 ‐豊田青年会議所との協働による小学生を対象とした起業家教育‐
★現代マネジメント学部
四代目稲武実習の挑戦 ‐「いなぶまゆっこ」支援から拡がる、稲武の魅力と養蚕文化を伝える活動‐
★食物栄養学科(愛知学泉短期大学)
産官学連携事業の積み重ねから獲得した社会人基礎力
★幼児教育学科(愛知学泉短期大学)
こどもまつりのおける取り組み ‐保育実践力を踏まえた社会人基礎力を考える‐
★家政学部 こどもの生活専攻
ジェネリック・スキルを高めるための挑戦 ‐教育のファシリテーターを目指して‐
★生活デザイン総合学科(愛知学泉短期大学)
道 ‐TEAM YAMAMOTO‐
こちらのチームは短大の部で最優秀でした!
★家政学部 管理栄養士専攻
産学連携プロジェクト 新作パンの共同開発と販売実践 ‐君のアイディアがパンになる!‐
最優秀を逃したチームも本当にすばらしく、引き込まれる内容ばかりでした。「悔しいから来年もう一度挑戦したい」という学生もいるぐらい、この発表の場は、学生達にとって本気を出せる勝負の場であるようです。(発表後は、岡崎キャンパスのダンスサークルのみなさんによるステージが披露されました。)