今年も旭地区のみなさんと活動します!

今年も豊田市旭地区でのボランティア活動「未来へつなぐアウトリーチ」が始まりました。
これは2016年度から家政学部で始まった授業で、管理栄養士専攻、家政学専攻、こどもの生活専攻の1年生が、専攻を越えいくつかのグループに分かれ、地元の方と共に活動するというものです。地域とのつながりから様々なことを学び、社会人基礎力を育むとともに、地域活性化にも貢献しています。

旭地区の農産物を活かして調理や加工をしたり、地元のお祭りやイベントで新たな企画を立ち上げたりと、栄養学や生活学、子どもとの関わりを学ぶ学生達ならではの豊かな発想力で旭地区を盛り上げています。

5月18日の初回の活動の様子はこちら

 

活動も4年目となり、旭地区の方々と学生達の距離もますます縮まっています。最初の頃は「学生さんにどんなことをやってもらったらいいのか」といった戸惑いがもあったとのことですが、今では学生達の活動がかなり地域に溶け込んでおり「来年はこんなことをやってほしい」という具体的な声も多く聞かれるそうです。

今年は旭地区の木質化に取り組む「旭観光協会」と「旭もくもく会」の皆様から、学生たちの力を借りたいというお申し出をいただきました。旭地区の豊かな資源である木材を使って、旭農林会館のホールの一部を新しくする、などの活動を行う予定です。