アウトリーチ活動

家政学部の共通科目「未来へつなぐアウトリーチ」。

この科目は、豊田市旭地区の自然豊かな地域の存続をめざし、現地の方々と交流・活動を行います。

例年は現地で活動を行っていましたが「新型コロナウイルス」の影響によって、現地へ行くことができないグループも。※グループによっては数回、現地活動を行いました。

そんな環境の中でも学生たちは「何かできないか?」と試行錯誤して活動して来ました。

 

今回、これらの活動に関心を持っていただいた、豊田市・みよし市の地域新聞『矢作新報』から取材をうけることになりました。

 

学生:コロナ禍で「行動できない、人と会えない」など寂しい思いをされているのは皆さん同じだと思います。その方々の気持ちが少しでも和らぐことができないかと考えました。

学生:読書をする時間も増えると思い、クローバーをたくさん摘んで、“押し花のしおり”を作りました。また、栄養のことを学んでいる学生は、調理のレシピ集を作成しました。

学生:私は浜松市出身なので、旭地区がどんなところかわからないので車を運転して、独自に現地取材をしてきました(笑)。動画を撮影して、一緒に活動する学生たちと共有することができました。

学生:本当は浴衣を着て、夏まつりのお手伝いがしたかったです~。

学生:活動当初は「違う学科の学生とうまく交流できるかな~」と不安でしたが、話合いを重ねるにつれて和気あいあいとした雰囲気で、みんな下の名前で呼び合えるようになり、楽しい時間になりました。

などなど。

会えない方、会ったことない方を思い、活動してきた学生たちの思いが、取材された方に届いた時間でした。