卒業研究発表会(家政学専攻)

家政学専攻の卒業研究発表会の様子です。
家政学専攻では、衣・食・住・生活に関する幅広い分野を学びます。そのため社会学や心理学、デザインや芸術・文化など様々な視点を通して「生活」を考えたり、オリジナルな発想を活かした研究が多くみられました。

以下は、研究テーマの一部です。

・映像における匂い表現の分析 柔軟剤のCMを用いたメディア表現について
・アルバイト先で抹茶を提供するための練習過程の研究
・タイトスカートの丈による印象の変化について
・絵本の「不気味な世界」と人間の関係 -エドワード・ゴーリーの作品群を通して-
・食器の色が及ぼす食欲に与える影響
・若者の消費購入行動から見る消費者教育の指導方法の検討
・校章の研究
・口腔内最近に対する食品の影響

 

この中で農業をテーマに研究した学生は、農業体験をさせてもらったり、アンケート調査などでお世話になった「矢田ファミリー農園」さんをお招きし、発表を聴いていただきました。「今まで直接聞く機会のなかった、他の農家の方々の思いを知ることができて興味深かった。」とお話していただきました。

 

 

発表を待つ人、発表を終えた人、これから卒業研究を始める2、3年生、ゼミ選びの参考にしたい1年生など、どの学生も真剣な表情で聴講していました。