キャンパスで見つけた面白いこと珍しいことさりげないことを不定期に取り上げていきます。

「ユニファイドスポーツ」イベントを学内で開催しました。

7月21日(日)、公益社団法人 スペシャルオリンピックス日本・愛知が主催する「ユニス・ケネディ・シュライバー・デー ユニファイドスポーツ」が本学で行われ、幼児教育学科の学生が参加しました。

ユニファイドスポーツとは、アスリート(障がいのある人)とパートナー(障がいのない人)が一緒にチームを組んで、スポーツを通して交流する取り組みです(参考:スペシャルオリンピックス公式ページ)。

今回パートナーとして、谷村ゼミに属する2年生とレクリエーション実技の授業を受講している1年生が参加し、集まった約30名のアスリートと共に、地上のカーリングとも呼ばれる「ボッチャ」や「ドッチビー」などを楽しみました。
2年生は司会進行など当日の運営も担当。フラフープリレーでなかなかゴールできないチームがあると「皆で応援してあげてください」とアナウンスするなど上手く進行していました。アスリートにアドバイスする姿も見られ、お互いにハイタッチを交わすなど終始笑顔で楽しく活動できていたようです。

競技終了後は、アスリートの皆さんに「よくがんばりました」と書かれた手作りのメダルを贈りました。小さな女の子は別れ際に学生に駆け寄って順番にハグをしてくれました。

スペシャルオリンピックスの方より「今回参加した学生の皆さんは、参加者が一人ひとりがどんな障がいを持っているか知らない中での活動でしたが、しっかりアスリートをみて、声掛けやサポートをしてくださっていたので非常に良かったと思います。」とおっしゃっていただきました。

[参考] 昨年開催された「第7回 スペシャルオリンピックス日本 夏季ナショナルゲーム・愛知」にボランティアとして参加した様子はこちらで紹介しています。