就職活動のリアル「先輩からのメッセージと激励」

食物栄養学科2年生が、これから就職活動を進める1年生に向けて、具体的な活動内容や内定を得るまでの経緯、試験内容や注意点などを紹介してくれました。

「栄養士」は幅広いフィールドで必要とされており、就職先も多岐にわたります。
今回は、病院、委託給食会社、児童施設、歯科医院、一般企業から内定を得た2年生5名が話してくれました。

食で人の健康を支えたいという思いとキャリアアップを目指して病院へ、学外実習での経験から子どもたちに関わる仕事に魅力を感じて児童施設へ、口腔ケアの面から食生活などのアドバイスを行う仕事に魅力を感じて歯科医院へなど、志望理由は様々。

「就職活動を始めた頃は、とにかく全てが不安だった」と話す先輩。
そこから内定を得るまでの経緯はとても興味深く、1年生はメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていました。

周りで内定の声が聞こえ始めると不安や焦りに捉われるが「自分は自分！比べずに、焦らず落ち着いて進めることが大事」「困った時はとにかく先生に相談を」というアドバイスが多くあがっていました。

自分の失敗談も交えながらリアルな声を届けてくれた先輩たち。「1次面接で上手く受け答えができなかったことが今でも思い出されますが、最終的には内定をいただくことができました。皆さんが悔いなく就職活動を終えることができるよう祈っています。自分を信じて頑張ってください。」と優しく語り掛けてくれました。

本学では、全ての学科で内定者による就職活動アドバイスを行っており、他にも卒業生を招いてのガイダンス、学内企業合同セミナーなど、学生一人ひとりが希望に沿った進路に進めるようサポートを行っています。