学生会 会長にお話を聞きました

田村 健人さん
家政学部 家政学専攻3年(瀬戸北総合高校出身)

Q.学生会について教えてください。

学生会の活動を一言でいうなら「交流」です。
学内での学泉祭(学園祭)などの行事での交流、学外での交流では地域と連携して岡崎市を盛り上げるような活動や、東北の支援ボランティアなどを行っています。

 

 

組織としては、会長、四大の副会長、短大の副会長、書記、会計、情報メディア、企画・運営に分かれています。
例えば、学泉祭でも四大と短大では行事の内容(学泉祭の中のこどもまつりは短大の2学年合同で行う等)が違うため、管轄を分けて仕切っています。
会計は、1年間に決まっている予算を行事ごとに割り振ったり、お金の管理を一任されているため難しいポジションです。卒業などで欠員が出てしまうと管理上問題なので、学年を混ぜて組織内で1番多い人数を配置しています。
情報メディアは、学生会のPRを担当しています。学生会のチラシや掲示するポスターなどを制作します。
僕は1年生の頃から情報メディア長をやっており、もともと趣味だった写真を利用して学生会のPRをしていました。
企画・運営は、ハロウィンパーティーなら何をやるか、何を買うかなど行事の中身を一から考えて企画します。

Q.学生会に入ったきっかけを教えてください。

僕が入学したての1年生の頃、東北の復興ボランティアに行かないかと前会長と前々会長に誘われました。僕の1つ上の代の学生会は卒業などで情報メディアが欠員しており、ボランティア活動をしてもその活動内容を広報する人がいないため、写真が撮れる人を探していました。
たまたま前会長と前々会長と学内で仲良くなった際に、趣味で一眼レフカメラで写真を撮っているという話をしたので、それがきっかけで僕に声をかけてきたらしいです。
2人からは「写真を撮ってほしい」「とりあえず東北に一緒に行こう」と言われ、写真くらいならいいか、タダで東北に行けるしと旅行気分で同行をOKしました(笑)
ボランティア活動自体は、高校の頃にも行っていたため特に問題ありませんでした。
東北のボランティアから帰ってくると、そのまま学生会に入ってくれと言われましたが、最初は面倒くさいと思って断っていたんです。ただ、あまりにも説得されるので「写真を撮るだけで活動しないよ」と言って学生会に入りました。でも結局活動していないと怒られるので、ちょっと騙された気分でした(笑)
最初は面倒だと思いつつ活動していましたが、2年生になり、後輩と接してるうちに使命感がわいて楽しくなってきました。
そして積極的に活動し始め、前会長に認めてもらって学生会の会長になりました。

Q.どんな雰囲気で活動していますか。

「学生会」と名前だけ聞くと堅いイメージがあるかもしれませんが、活動自体はとても良い雰囲気で楽しくやっています。意見も学年関係なく言い合えるので充実した話し合いが出来ます。
毎週1回の活動を楽しみにしているメンバーも多いです。

Q.会長としてやってみたいことはありますか。

自分が人より長けていると思うところは、集客力。
人見知りせず誰とでも仲良くなれるので、学内でも半分は知り合いといってもいいくらいです。
それを活かして、ともかく行事でいっぱい人を集めたい!
1度行事に参加してもらったら、次の行事にも…という感じでどんどん人が増えていくことを目指します。
去年のハロウィンパーティーでは、例年では30人程度の参加人数だったのものを「僕が回すのでサポートしてほしい」と前会長に直談判して仕切らせてもらいました。その頃には会長になりたいと思っていたので、これで成果を挙げて認めてもらいたいと思い、気合を入れて取り組みました。
結果、その年は例年の倍の60人を集めることができました!
行事が盛り上がれば、学生会のイメージも変わってくると思うので、まずは行事を成功させて学生会を大きな組織にしたいです。

Q.新入生へメッセージお願いします。

新入生たちは、コロナウイルスの影響で不安な面も多くあり今は難しいかもしれませんが、大学生の頃でしかできないことをたくさんやってほしいと思います。
サークルに入らない人も結構いますが、サークルに入ったら絶対楽しくなると思うので積極的に参加してほしいです。やっぱり大学生の頃にしかできないことなので。
バイトでお金を貯めるのも大事だけど、サークルに入って、友達を増やしたり行事に参加したり、いろいろな事を経験して大学が楽しいと思えるように行動してみてほしいです!