「こども図画工作C」の授業でトリック写真に挑戦

「こども図画工作」では様々な制作をしますが、そこでは造形の技術を習得するだけでなく、いかに子どもたちの豊かな発想を伸ばしてあげられるか、という力も養います。
特に「こども図画工作C」では、「こども図画工作A」で行う平面造形、「こども図画工作B」で行う立体造形の経験を踏まえ、オリジナリティあふれるアイディアや感性を活かした造形を行っていきます。

今回の授業は、各自制作した「トリック写真」の発表。遠近法を利用したり、アングルを変えることで不思議な作品になる「トリック写真」を、一週間で仕上げました。

まずは発表の前に、作品のタイトル、コンセプト、ポイントを各自考えます。

 

 

自分の作品をわかりやすく説明することや、質疑応答をスムーズに進めることも、この回の授業のポイント。質問がない場合でも互いに感想を言ったりなど盛り上がる場面がたくさんありました。

 

 

 

 

作品の一部です。


作者「見えないもう一人の誰かがピアノを弾いていたら面白いかなと思ってつくりました。鍵盤を沈んでいるように見せるためにテープで押さえたり、スリッパを置いてペダルを抑えているように見せました。」


作者「連写してうまく水が落ちるタイミングを撮影しました。」
他の学生の感想「自分も同じような撮影に挑戦したが、難しかったのですごいと思った」


作者「子供のころにつくった“あやとり”のはしごに上ったらおもしろいなと思った」
先生「隣に階段があるのもいい。階段使わずに、あえてはしごで行く私、何かに挑戦する私、というのが伝わっておもしろい。」


作者「手に穴が開いたら大変だろうなと思ってつくりました」
他の学生の質問「下の手の影はどうやって描いたんですか」
作者「鉛筆です」
他の学生たち「すごーい」

 

ちなみにこちらは、制作期間中にキャンパスの中庭で撮影していた学生たちです。

制作、発表とも楽しみながら感性を磨けた時間でした。