卒業研究発表会(こどもの生活専攻)

こどもの生活専攻4年生が卒業研究発表を行いました。
こどもの生活専攻の全学年の学生と教員が聴講する中、7分の持ち時間で研究の概要を説明します。保育、福祉、食育、小学校教育、教科指導や教材、子どもを取り巻く社会問題、芸術や文化について、などなど研究テーマは多岐にわたります。

以下は今年の研究テーマの一部です。

・多様化する保育の場 -小規模保育に着目して-
・福祉ネイルの及ぼす可能性
・食物アレルギーの子どもに対する保育士の対応
・理科離れの現状と、指導についての考察
・弦楽器の教材性に関する一考察
・過去の逆上がりの経験とイメージとの関係
・ディズニーのストーリー性 -プリンセス物語を中心に-
・都市とデザイン -ポストモダン建築の可能性-

 

 

 

 

 

 

7分間の発表の後は、各自質問を受け付けました。

 

 

全発表の中で、最優秀発表賞を受賞した研究は
「保育者の役割を考える -ボランティア先の保育士に焦点をあてて-」でした。

受賞した学生は、保育実習の際に出会った保育士の方々に影響を受け、保育者のイメージが変わったそうです。そして実習後もその園で自主的にボランティアを行い、多くのことを学んだということです。


発表会の後は、研究について個別に質問を受ける学生、指導をしてくださったゼミの先生からメッセージをもらい感激するゼミ生達、みんなで記念写真を撮る姿などがあちこちで見られました。