桜井幼稚園で演劇の発表(こどもの生活専攻)

こちらは前期の授業になりますがご紹介します。

こどもの生活専攻2年生の授業「保育内容(表現・演劇)」では、幼稚園教育における領域「表現」について、そのねらいや内容を学びます。中でも「演劇」に焦点をあて、実際に自分たちで作品を演じ、具体的な指導ができるような技術を身に付けるという時間があります。

作品は、童話や民話、またオリジナルなものまで様々。「こども音楽」の授業での学びを活かし、音楽の要素も効果的に取り入れます。

グループ毎に発表するリハーサルの時間では、先生から
「全員が勢ぞろいしたときの並び方を工夫しましょう。」
「手の先まで意識して演技してください」
「子どもも共に一体となって楽しむにはどのような演出がよいか考えてください」
などのアドバイスがありました。

 

 

また発表と発表の間の場面転換の際、別のグループがステージの前に立ち手遊びなどを披露するなど、すべての劇を最後まで楽しんでもらうよう工夫がされていました。

 

そしてこちらは、2週間後の本番当日。愛知学泉大学の系列園である桜井幼稚園にて、実際に園児達の前で発表しました。

子ども達を目の前にして行われた演技はリハーサルとは比べ物にならないほど活き活きとしていて、演じている学生も本当に楽しそう!その楽しさがそのまま子ども達に伝わり、会場全体が弾けるような瞬間がたくさんありました。またリハーサルではできなかった子どもたちへの語りかけや、ステージに上がってもらうなどの場面でも子供たちは大喜び。演じるほうも見るほうも最高に楽しい時間となりました。