
キャンパスブログ
管理栄養士をめざす学生たちが学ぶ、「公衆栄養学Ⅰ」(担当:上島講師)の授業を取材してきました。
この科目では、地域や社会集団を対象とした栄養上の問題点把握と改善及び疾病予防について学びます。
取材した当日は、諸外国における健康・栄養問題の現状と課題を把握するとともに、それらに対応した主要な栄養施策について学び、日本の課題や施策との比較検討を行いました。
アメリカ、カナダが行っている健康・栄養への取り組みや100か国以上の世界で「フードガイド」を作成しており、学生たちは各自のタブレットやスマホで検索し、(岡崎キャンパス館内はWi-Fi対応)調べたことについて、近く学生たちと話し合いや意見交換を積極的に行う授業でした。
また、アメリカの管理栄養士・栄養士にあたる資格、「登録栄養士」や「登録栄養技師」について、「インターンが1200時間」や「5年ごとの更新制」などの違いについて説明も受けました。
管理栄養士国家試験科目のため授業最後に、重要な用語についての「小テスト」を行うなど盛りだくさんの90分でした。
※管理栄養士専攻は、2020年4月より、管理栄養学科へ変わります。