国内研修旅行【ライフスタイル学科】

ライフスタイル学科の1年生が6月に行った国内研修旅行の様子をご紹介します。

今回の国内研修旅行では、三重県の「衣・食・住の領域に関する様々な施設」を訪問しました。

施設での体験や、史料・文化財などの鑑賞を通してライフスタイル学科で何を学ぶか、何を将来の目標にするのかを考えることが、この研修旅行の目的です。

1日目
〇伊勢神宮
〇おかげ横丁
〇伊勢夫婦岩めおと横丁
〇鳥羽水族館
〇鳥羽シーサイドホテル

伊勢神宮では、日本古来の建築様式「唯一神明造」で建てられた社殿や、五十鈴川に架かる純日本風反り橋 宇治橋など、日本ならではの美しい建築物を見学しました。

 width=  width=  width=

一つの町のように店が並ぶ「おかげ横丁」では、伊勢路の建物や風景を楽しみながら郷土料理や特産品などを食べ歩き。

 width=
千有余年の歴史ある伝統工芸品「伊勢型紙」を使って染められた「伊勢木綿」から、好きな木綿を選んで組み合わせて作る御朱印帳作りに挑戦。
のり付けに苦労しながらも、世界に一つだけの御朱印帳を作りました。

 width=
伊勢木綿▼
明治時代から動く一台の織機から1日で13メートル(一反)しか織りあがらない三重県の伝統工芸品。強く撚りをかけない弱撚糸で作られており柔らかな肌触りが特徴。

建造物や郷土料理、伝統工芸品に触れ、その土地の歴史を感じることができました。



飼育種類数日本一を誇る鳥羽水族館で、たくさんの魚や動物を見学。
鳥羽シーサイドホテルで美味しい料理をいただき、1日目を終えました。

2日目
〇VISON
〇モクモク手作りファーム

VISONは三重県多気町にある日本の食・文化・アートを発信する大型商業施設。
施設の監修には多くのデザイナーやクリエーターが関わっており、日本らしい木造建築から異国情緒あふれるヨーロッパ風の建物など70以上もの店が集結。
豊かな自然を生かす洗練された空間になっています。


多様な建築物について学生たちは「大きな窓が多く自然光をたくさん取り込むことで、屋内は優しく柔らかい光で包まれていた。自然に溶け込むように作られていると感じた」「真っ白で丸みを帯びたシルエットの建物がかわいい」など思い思いに見学。
建築に興味のある学生は特に印象に残ったようでした。

 width=

モクモク手作りファームでは、自然豊かな園内で第一次産業である「農業」を肌で感じることができました。
ボイルウィンナー教室では、協力し合いながらウインナー作りに挑戦。

実際に見て、体験することによって衣・食・住に関わるライフスタイル学科でのこれから学びについて考えることができました。

また、この研修旅行を通して、1年生が新しい仲間と交流を深められたことも大きな収穫となり、学生たちにとって充実した2日間になりました。