


岡崎未来「夢」プロジェクト ~健康寿命延伸へ~
2022年6月27日
臨床栄養学Ⅱ【管理栄養学科】
2022年5月24日
管理栄養士国家試験激励会【管理栄養士専攻】
2022年2月25日
廃材を活かす【アウトリーチ活動】
2021年12月24日
管理栄養士専攻4年の「臨床栄養実習」(キャリア教育)にて。
この授業では、将来医療分野で活躍したい学生が、糖尿病、痛風、メタボリック症候群、膵炎、など様々な症例について学び、検査や症例検討を行います。
今年度の授業ではそれに加え、実践力を身につける取り組みとして、大量調理に適した「ヘルシーメニュー」をグループで考案しています。
こちらは調理の様子です。
3つのグループが考えたメニューはこちら。
★「夏野菜たっぷり満腹プレート」~愛知をたくさん味わおう~
夏野菜フライをトッピングしたドライカレーに、黒ごま豆乳のラッシーや宇治抹茶のグリーンスムージーをプラスしています。
★女性にうれしいスーパーフードを使用した和食メニュー
麦飯、ひよこ豆コロッケ、トマトとアボカドの和風マリネ、具だくさんデトックススープなど、栄養価の高いスーパーフードが多く使われているメニューです。
★華やかでインスタ映えするワンプレート
具たっぷりの“おにぎらず”や、サラダ、スコーンなど。おにぎらずには野菜がたっぷり入っていて、断面の色合いにもこだわっています。
この日は調理したメニューを、株式会社勤労食の方々に試食していただきました。
刈谷市にある株式会社勤労食は、社員食堂や学生食堂を運営しており、これまでにも管理栄養士専攻と様々なコラボレーションをしていただきました。
学生たちによるプレゼンテーションの後、すべて試食していただき、プロの目線で様々なアドバイスをいただきました。
「おにぎらずは一個つくるのに3分ということなので、大量調理となると時間の面でどうなのか。」
「スムージーは、色がつくりたての時とは変わってしまったようで残念。大量調理では“つくりおき”が前提となってくるので、考慮が必要。」
など部分的には改善の余地はあるものの、3メニューのうち2つは調理工程に問題がなく、実現の可能性が大であると好意的なお言葉をいただけました。また味の面でも満足していただいたものが多く「セロリの味が、きらいな人でも食べられそう」など高評価をいただきました。
学生も試作中に浮かんだ多くの疑問を、この機会に直接聞くことができて、かなり勉強になったようです。
今後いただいたアドバイスを参考に、さらにメニューを改善し、提案していく予定です。