INTERVIEW #004
食を通して、
子どもたちの成長を支える。
緑が丘こども園
栄養士
鈴木実恭 さん
食物
栄養
子どもたちの笑顔に寄り添いながら働きたい。
学泉の授業で特に印象に残っているのは、地域の子どもたちを対象にした食育教室です。クラス全員で協力し、「三大栄養素」をテーマにした劇やペープサート、紙芝居、クイズ、体験コーナーなどを企画しました。私は裏方として絵を描いたり教材を制作したりしましたが、先生からアドバイスをいただきながら準備を進め、子どもたちに楽しみながら学んでもらえたことや、やり切ったあとの達成感は今でも忘れられません。また、調理実習では和洋中やお菓子づくりだけでなく、100食分を調理する大量調理を経験したことも印象に残っています。献立作成から調理工程、時間配分までを仲間と考え、他学科の学生に提供する実践的な学びになりました。
栄養士が活躍する場所は幅広くあるなかで、こども園で働きたいと思ったきっかけは、実習で行った児童養護施設での経験です。自分が作った食事を「おいしかった!」と笑顔で食べる表情や姿を見て、食を通じて子どもの成長を支えられることに大きなやりがいを感じました。この経験を通し、子どもたちの笑顔に寄り添いながら働きたいという思いが強くなり、緑が丘こども園に就職しました。
子どもたちからの、「おいしかった!」の声がやりがい。
現在は、こども園の栄養士として、毎日の給食づくりをはじめ、献立作成、食材の発注や在庫・予算管理など、幅広い業務を担当しています。また、学期に1回開催する食育教室では、子どもたちが楽しみながら「食」について学べるようにテーマを考え、実際に子どもたちの前で発表を行っています。
献立作成は年間の基本メニューをベースにしながら、毎月新しいメニューを取り入れています。子どもたちが苦手な食材も、調理方法や組み合わせを工夫することで「食べてみよう」と思える献立をめざしています。また、限られた時間で効率よく調理をする必要があるので、調理工程や役割分担も意識した献立作成を心がけています。
園を歩いていると、「今日いっぱい食べたよ」「おいしかった!」と子どもたちが笑顔で声をかけてくれることも多く、その言葉を直接聞けることが何よりのやりがいです。食を通して子どもたちの成長を支え、その反応をすぐに感じられることがこの仕事の魅力です!
漠然としたビジョンが、学びを通して明確になる環境。
学泉に進学したきっかけは、興味のあった「食」についてしっかり学びたいと思ったからです。食事は生きていく上で欠かせないもの。知識を身につけておけば、仕事だけでなく普段の生活にも役立つと思ったことが進路選択の理由のひとつです。オープンキャンパスでは、模擬授業を受けたり、先輩方と話したりする中で、明るく温かい雰囲気に魅力を感じ、この学校なら充実した学生生活が送れると感じました。
2年間という限られた期間でも、大量調理やスポーツ栄養など幅広い分野を学べることも学泉の魅力です。栄養士の活躍の場は、病院や保育園だけではなく、スポーツ業界や福祉施設など様々な分野に広がっていることを知ることができました。入学当初は、将来の目標がはっきりしていなかった学科の友人も、学びを通して自分の進みたい道を見つけていました。私自身も幅広い経験を積むなかで、子どもたちと関わる仕事に進みたいという目標を見つけることができたのも、学泉の学ぶ環境のおかげです!
