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学泉の学びレポート短大編 #16|経済のしくみ――税金や銀行の役割をAIと一緒に考える

📚✨\むずかしそうな“経済”を,生活にひき寄せて学ぶ!/✨📚
こんにちは!学生募集室の運営23号です🕊️
今日は,愛知学泉短期大学 生活デザイン総合学科の1・2年生を対象に開講されている「経済のしくみ」第5回を取材しました📘

この授業では,経済学の基礎をわかりやすくひもときながら,「理解する姿勢」「聴く力」「問いを立てる力」を大切にしています。難しい理論を知識として獲得するだけでなく,「自分の暮らしにどう活かせるか」を伝えたい先生の工夫がいっぱいなんです💡

 

📝 学生のリアクションペーパーから広がる学び
この授業の大きな特徴は,学生が書いたリアクションペーパーを取り上げ,前回の授業の復習をみんなで共有すること✨
今回は,身近な「税金」に関するコメントが多く紹介されました。

「103万円の壁の意味がいまいちよくわからない」
→ 実は「103万円の壁」だけでなく,「106万円の壁」「20時間の壁」というものもあり,それぞれ制度の背景が違うことが先生から補足されました。

「月に8万8000円以上稼ぐと所得税がかかることを知った」
→ 「なぜそうなるのか?」という疑問が生まれたところで,先生から「生成AIを使って調べてみよう」と提案!

今回利用したのは「Perplexity」。
検索結果を根拠として回答を示すスタイルで,正確な情報を効率よく探すのに役立つAIです🤖✨

この日は特に多くの時間をリアペ紹介にあて,学生が抱いた疑問をみんなで共有し,調べ,考えました。授業で習った知識を自分たちの疑問と掛け合わせることで、学生たちの理解がより一層深まるように見受けられました。

 

🏦 本編のテーマ「銀行の役割」
授業の後半は,いよいよ本編へ。
今回のテーマは「銀行の役割」です💴

銀行は「お金を預ける場所」として知られていますが,ただ預かっているだけではありません。
集めた預金を株や融資といった運用に回し,利益を生み出す仕組みを持っているのです。

「銀行ってどうやって儲けているの?」という素朴な問いかけから,金融の基本的なしくみをわかりやすく解説していただきました📊✨

 

🌱 まとめ
第5回の「経済のしくみ」では,リアクションペーパーを通じて税金のしくみを深めながら,生成AIを活用して新しい調べ方に挑戦しました。
さらに「銀行の役割」に目を向けることで,経済が暮らしと密接につながっていることを実感する回となりました。

次回は,学生のリアペからどんな気づきが広がっていくのでしょうか。楽しみです🕊️✨

 


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