キャンパスで見つけた面白いこと珍しいことさりげないことを不定期に取り上げていきます。

学泉の学びレポート 短大編 #11|赤ちゃん人形にそっと手を添えて――やさしさで学ぶ身体計測

📚✨\赤ちゃん人形で“やさしく”計測――保育者のまなざしを育む授業/✨📚
こんにちは!学生募集室の運営23号です🕊️
今日も,愛知学泉短期大学で行われている講義の様子をレポートします♪

今回取材したのは,幼児教育学科2年生を対象とした《子どもの健康と安全》の授業です📚
この科目では,子どもの健康や安全に関する知識と実践力を身につけることを目的に,感染症対策や事故防止,災害時の対応など,保育者に求められる大切な視点を多角的に学んでいきます。

今回のテーマは,「身体計測と発育評価」!
実際に赤ちゃんの人形を使った計測実習も行われ,教室は真剣かつ和やかな空気に包まれていました🧸✨

 

🪞身だしなみチェックで,保育者としてのスイッチON!
授業の冒頭では,先生や学生同士でお互いの“身だしなみチェック”からスタート🧼
髪型は整っているか,爪は清潔か,エプロンはしっかり着けているか――
子どもや保護者と接する保育者としての基本を,あらためて確認します。

2年生にとってはすでにすっかり定着したルーティン。
落ち着いた様子で自然とポイントを押さえながら取り組む姿がとても印象的でした。
こうした日々の積み重ねが,保育者としての意識につながっていくんですね😊

 

📏まずは座学で,身体計測の基本を学ぼう!
次に行われたのは,身体計測についての座学🧠
計測の目的や手順,注意点を丁寧に学んでいきます。
測定するのは,身長・体重・胸囲・頭囲など。なかでも体重は変化が激しいため,特に注意が必要とのことでした。

また,2歳未満と2歳以上では測り方が違うという点も大事なポイント。
「大切なのは“継続して測ること”と“前回との比較”だよ」と先生が語る言葉に,学生たちも頷いていました。
この日は,DVD教材を使った計測手順の映像も活用されていて,教室には集中した空気が流れていました📺✍️

 

🧸やさしい手つきで赤ちゃん人形を計測してみよう
そしていよいよ,赤ちゃん人形を使った実技へ💡
エプロンを身につけた学生たちが,保育者としての気持ちで人形と向き合います。

「持ち方,大丈夫かな?」「やさしく声をかけて…」
そんな声が聞こえてきそうなほど,みんなが丁寧に人形を抱き上げて計測を行っていました。

身長や体重を測るだけでなく,子どもとどう関わるかを考える――
“触れ方”ひとつにも,学生たちの成長がにじんでいた実習時間でした☺️

 

📊統計を読み解く“保育者の目”を育てる時間
後半は教室に戻り,「発育評価」についての学びへ📈
「パーセンタイル」って何?「カウプ指数」ってどう読むの?など,
統計的な資料をもとに,測定結果をどう読み取り,どう支援につなげるかを学んでいきます。

数値をただ見るだけでなく,そこから“何が読み取れるのか”を考える力。
まさに保育者として欠かせない,読み解く力を育てる時間でした。

 

👐次回は「手洗い」!学びはまだまだ続きます♪
ちなみに,次回の授業では「手洗い」を学ぶとのこと✨
感染症予防の基本であり,子どもたちへの指導にもつながるテーマです。
またひとつ,学生たちがどんな学びを深めていくのか,とても楽しみですね♪

以上,運営23号がお届けしました🕊️
次回のレポートもどうぞお楽しみに!

 


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