碧南市 公務員(保育職)に合格したこどもの生活専攻(現:こどもの生活学科)の学生さんを紹介します。
Q.保育士を目指したきっかけは?
小さい子と遊んだり関わったりするのが好きだったので、自然と保育士をめざすようになりました。
年下のいとこの面倒を見ていた時に、会う度に出来なかったことが出来るようになっている事に気付きました。そういう子どもの成長を間近で見られる保育士という仕事に魅力を感じます。
Q.大学の印象的な授業は?
1年~3年生は実習で使用するような工作などをする授業が多いです。グループに分かれて協力しながら進めます。
4年生では、一般常識や言葉遣い、マナーなどを学ぶ授業があり印象に残っています。会議などで自分の意見を言ったり、また、そういう時にどういうところに気を付けたらいいのかなど人との関わり方を改めて学ぶことができました。社会に出るための心構えができ、とても役立ったと思います。
1年~3年生の保育の授業では、「障がい児保育」も印象に残っています。実習に行く前に授業を受け、実際はそこまで多くないのではと思っていたんです。でも実習に行ってみると、保育園の1クラス約15人のうち2,3人はそういった発達がゆっくりしている子がいて、もっと学ばなければいけないと強く思いました。
Q.愛知学泉大学の魅力は?
先生たちがいろいろな面でサポートしてくれます。就職活動の時も、先生の方から声かけてくれて相談にものっていただきました。
授業で分からないところを聞いた時も丁寧に教えてくれます。また、入学してすぐ名前を覚えてくれた時は少し驚きました!先生の方から察して声をかけてくれたりするのは少人数制だから出来ることだと思います。
小学校教諭一種免許状、幼稚園教諭一種免許状、保育士資格の3つが卒業と同時に取得できるのも魅力的だと思います。私も一時期は小学校の先生という進路を迷ったことがあったので、大学入学後にまたゆっくり考える時間があるのは良かったです。
Q.どんな保育士になりたいですか?
実習では、保育園に行くのがイヤだと言う子どもも見ました。保護者の方も子育てで悩んでいるという話も聞いていたので、両方を温かく包み込めるような保育士になりたいです。
私は今アルバイトで塾講師をしていますが、小中学生の生徒の中には集中力がなく、椅子に座っていられない子もいます。集中力を養うことは、小さい頃から積み重ねていって出来ることだと思います。そういう成長の土台をしっかり作れるような保育をしていきたいと思っています。
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