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\「伝える」って,こんなに奥深い!/
こんにちは!学生募集室の運営23号です
今日は,愛知学泉大学 こどもの生活学科の授業「学泉アカデミーA(イラストテクニック)」第6回を取材しました
前回の授業で取り組んだのはペープサート制作
そして今回は,ついにお披露目となる発表会です
発表直前!チームごとにラストスパート
まずは,発表前の最終準備タイム
課外時間にも取り組んできた制作物を確認するチームや,
読み合わせ・役割分担の最終確認をするチームなど,どのグループも本番に向けて集中モード
それぞれのチームから聞こえてくる真剣な声や笑い声,そしてちょっぴり緊張した表情から,この時間にかける思いが伝わってきました
レビューシートで「観る力」も育てよう!
発表の前に,先生からレビューシートについての説明がありました
これは,他のチームの発表に対して,
良かった点
もっと工夫できそうな点
などを記入するためのものです
ただ観るだけでなく,
「どこが良かったのか」「どうすればもっとよくなるのか」を考えることも,
表現を学ぶうえで欠かせない視点なんですね
実はわたしも,ある舞台の演出家の方から,
「舞台や映画を観たら,面白かった・面白くなかっただけじゃなく,その理由を自分の言葉で考えてみよう」
と教えてもらったことがあります
映画や演劇だけでなく,アニメや動画,SNSなど,
さまざまなメディアに囲まれている今だからこそ,
“観る力”を育てることは,表現者としても,社会人としても,大切な学びだと感じます
いよいよ本番!それぞれの物語が動き出す
いよいよ,A〜Gチームの発表がスタート
演目はこちら
🅐 白雪姫
🅑 赤ずきん
🅒 ラプンツェル
🅓 はらぺこあおむし
🅔 三匹の子豚
🅕 シンデレラ
🅖 おむすびころりん
発表が始まると,どのチームからも緊張の中にある集中力が感じられました
練習時には少し手こずっていたペープサート人形の扱いも,
本番ではぐっとスムーズに
次々に登場する小道具に苦戦しながらも,みんなで声を掛け合って頑張っている姿が印象的でした!中にはスマホで効果音を流すチームや,演技力が光るナレーションを披露する学生さんも
発表中には「かわいい〜!」という声もちらほら
それぞれのチームが工夫を凝らした演出で,観る人の心をつかんでいました
レビューで広がる気づきと学び
すべてのチームの発表が終わったあとは,レビュー共有タイム
記入したレビューシートをもとに,お互いの良かった点や感想をシェアします
学生さんからはこんな声が…
「細かいところまで絵がしっかり描けていた!」
「声や語りなど,絵以外の部分もこだわっているのが伝わった!」
「細かい動作や一瞬のシーンのためにも,絵を用意していてすごかった!」
「絵が大きくて見やすかった!」
「小道具が充実していた!」
「効果音が良かった!」
「動きに工夫があって,見ごたえがあった!
一方で,自分たちの反省点としては…
「もっと練習したかった」
「効果音とか入れればよかった」
「表裏を使いこなしてみたい」
「練習通りにいかなかったのが悔しかった」
こうした振り返りが,次へのステップにしっかりつながっていくんですね
先生からのフィードバックと,これからの学びへ
先生からは,
「人形の出し方・引っ込め方を工夫するだけでも,演出になる」
「制作と練習,そのバランスをどう取るかもチームで考えることが大事」
といったアドバイスがありました
チームでの作業は,人数が多いからできることと,
人数が多いからこそ調整が難しいことの両方を意識する必要があります
時間の制約,役割分担,練習と制作のバランス…
そんな中でも,みんなで協力して一つの作品をつくり上げた経験は,きっと今後の学びに活きるはずです
みなさん,素敵な発表をありがとうございました
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こどもの生活学科
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