健康ステーションを開設【管理栄養学科】

管理栄養学科の3年生が岡崎中央総合公園のトレーニング室にて
「健康ステーション ~食生活を見直そう~」を開設しました。
これは、トレーニング室利用者の方を対象に、食習慣のチェックや改善についてアドバイスさせてもらう企画です。

サポートは一人ひとり個別に行いました。

「体重を減らしたいけど、どうしたらよい?」
「揚げ物など油を使った料理が大好き。運動も始めたけどこのままで大丈夫かな?」
「やせるためにどんな運動をしたらよい?」

など、参加された方の知りたいことは様々。

まず、身長、体重、年齢、普段の運動量など基本的なことを教えてもらい体型の指標となるBMIを確認。
その後、普段の朝食、昼食、夕食、間食を聞き、食事バランスガイドを使い食事内容の改善点や食べる順番などアドバイスをしました。

日常的に料理をされる方には調理法のアドバイスや、コンビニエンスストアをよく利用する方にはプラスして購入するとよい商品など、その方が無理なく取り組めるように提案をしました。

血圧が高めの方には、運動する前に血圧測定をし、180以上ある時には運動を控えることや、有酸素運動やマシンを使った運動の効果なども説明。

また、「栄養相談」というと堅いイメージがあるので、なるべく自然体で話すことを心掛けました。相手が話すことをよく聞き、共感すること、時には笑いも交えてながら話しやすい雰囲気を作ることも大切だと学びました。

今回のアドバイスを聞いて、参加者の方から

「食生活に問題はないと聞いて安心しました」
「今日聞いたことを1週間やってみるから、また来週報告します」

など嬉しい感想もいただきました。

専門実践演習は、学んでいることをどのように実践に活かせるのか、地域活動を通して実感できる貴重な機会となっています。