出前授業「オノマトペでうたおうインむつみほくぶ小がっこう」に行きました【こどもの生活学科】

3月10日(金)、こどもの生活学科 宮武里衣准教授と3・4年生5名が、名古屋学芸大学 加古有子准教授とともに、岡崎市立六ッ美北部小学校で出前授業を行いました。
ゼミ生は、それぞれ保育士・小学校教諭として4月から働くことが決まっている学生と、3年生はこれから小学校教諭を目指す学生です。

テーマは「オノマトペでうたおうインむつみほくぶ小がっこう」。対象は1年生の三クラスで、それぞれのクラスで1時間ずつ実施しました。
メニューは三つの内容で構成されています。学生と教員によるお芝居での「オノマトペ」の定義の学習を学び、その後に音を聞いてオノマトペで表現して詩に入れて歌う「きらきらぼしバイむつみほくぶ小がっこう」、そして学生主導の集団遊び「ガタンゴトンれっしゃ」です。

参加した小学生たちは、大学生のお兄さんお姉さんの熱心な取り組みを大変楽しんでおり、実施後のアンケートでは「またきてほしい」「ずっとやっていたい」「オノマトペがわかった」などの好意的な評価を多くいただけました。

宮武先生の授業では「国語科教育法」や「こども文学」などの授業を通し、言葉の魅力について子どもたちに伝えることを学んでいます。今回は、保育者や小学校教諭をめざす学生にとって、小学校の現場での貴重な経験となりました。

※この企画は、財団法人言語教育振興財団の助成金を受けて実施しています。また、学外の研究者の方にもご協力をいただきました。併せて感謝いたします。