保育実習指導:紙芝居【こどもの生活学科】

こどもの生活学科3年生の授業「保育実習指導」において、紙芝居の製作から読み方の実践を行いました。

3年生は今後、保育実習を控えているため、実習に向けた準備になります。

紙芝居は

①実習でも使えるように製作する

②子どもの発達、保育内容に沿った内容

③絵の大きさ、色の配色、展開の面白さなど紙芝居の特色を活かす

④演者としての読み方、子どもたちとコミュニケーションが取れるような方法

などを意識して製作・実演します。

学生たちはオリジナルのストーリーと絵で製作し、『紙芝居舞台』を使用して実演。

※『紙芝居舞台』は、子どもたちを紙芝居の世界に集中させることができる効果

指導する田村准教授からは、

「紙芝居をゆっくりめくるところのメリハリをつけることで、子どもたちが「次は何かな?」のような期待感を抱かせることができるのでは?」

「表現したい絵をもっと強調すると効果が出たと思います」などの指導がありました。

このような実践活動を何度も繰り返し、目標に向かっていく学生たちでした。