保育内容(表現・演劇)(こどもの生活学科)

こどもの生活学科は、小学校教諭・幼稚園教諭・保育士を養成する学科です。

4年間行う、講義・演習・実習は各免許・資格を取得するのに欠かすことのできないもの。

今回紹介する「保育内容(表現・演劇)」は幼稚園教育における領域の1つ「表現」について学びます。

感じたこと、考えたことなどを自分なりに表現することを通して、園児たちの感性や表現力・創造力を養うことを目的とします。

 

2年生前期にこの講義・演習は、本来、附属幼稚園に出向き、園児たちの前で行う毎年恒例のものでしたが、

今年度は「新型コロナウイルス」の影響により、附属園での実施は行わず、大学内で実践することとなりました。

毎週、学生たちは演技の構成を考え、練習を重ねます。

その中で培う協調性や主体性などは先生や保育士をめざす学生たちは大変重要な要素でもあります。

指導講師によるグループ活動へサポート・アドバイスにも熱意を感じ、演技当日の様子は素晴らしい演技でした。

これらの実践を通して、2年生後期からは保育所などで実習活動が始まり、

学生たち一人ひとりが描く将来像へ近づけていきます。