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📚🖍️\イラストで伝える力を育てる授業/🖍️📚
こんにちは!学生募集室の運営23号です🕊️
本日も,愛知学泉大学で行われている授業の様子を,ホットにレポートしていきます✨
今回取材したのは,こどもの生活学科 1年生の授業《学泉アカデミーA(イラストテクニック)》第9回🌳🖌️
この授業は,保育士・幼稚園教諭・小学校教諭を目指す学生の人間力を育てることを目的とした科目群のひとつ。
なかでも「イラストテクニック」は,掲示物や配布物の作成に役立つスキルを学ぶとともに,子どもとのコミュニケーションや活動の幅を広げることを目指しています。
🏙️まずは「建物を描く」ことからスタート!
授業の前半では,「建物や乗り物の描き方」にチャレンジ!
現在進行中のイラストマップ制作にも,公園内のトイレや遊具など,建物の描写は欠かせません。
建物を描くポイントは,できるだけシンプルな形に置き換えること。
そのためには,まず特徴をつかむ観察力が大切です👀✨
「写実的に描く」のではなく,“何を描いたかが伝わる”ことが最重要。
円柱のビルに並ぶ窓のような,実際には複雑な配置でも,
イラストでは「点」で表現するなど,“描きやすさ”と“わかりやすさ”のバランスがカギになるんです✍️💡
🚲続いて「乗り物」にも挑戦!
乗り物は,カーブや流線型のラインが多く,なかなか難易度高め…!
特に自転車やスポーツカー,飛行機などは描くのにひと苦労💦
ここで役立つのが,“骨格を描いてから肉付けする”というテクニック!
全体を一気に描こうとするのではなく,まずはざっくりした形から組み立てていくのがコツです🚗✈️
🛝遊具の描き方にもポイントが!
遊具は,フレーム構造になっているものも多く,
「パーツが少ない=描きやすい」と思いきや,形が取りづらい難しさもあるんです💦
そんなときは,フレームや柱を結んでできる形を見つけることがポイント!
細かく描きこむことを避ける必要はありませんが,全体のバランスやパース(遠近感)を意識して,描きすぎない工夫も大切です🎠✨
✏️後半はイラストマップ制作の仕上げ!
後半は,これまで何週にもわたって取り組んできたイラストマップ制作の最終仕上げに挑戦🌳
みんな,今日中の完成を目指して,熱心に取り組んでいました✨
作業中には,学生さんたちのリアルな声がちらほら👂
「写真を見ながらなら描けるけど,写真がない部分が描けない…」
「子どもを描くのは難しいかなぁ」
「イラストマップって,お弁当みたいじゃない?(by 先生)」
そんな中,先生からは心強いアドバイスも🌸
「遊具だけでなく,木や花も描くと,公園感が出るかも!」
「ペン描きは難しくなるから,なるべくえんぴつで濃く描いておこう」
同じ矢作公園を題材にしているのに,仕上がるマップは十人十色🌈
中央の大きなグラウンドの表現に悩んだり,
なかった花や人をあえて描き足したりと,
みんなそれぞれの“伝えたい公園”をイラストに込めているのが印象的でした🌻
🖍️イラストで伝える力,どんどん成長中!
イラストって,絵の上手さだけじゃない。
伝えたいことを,どんなふうに見せるか――
それを考える力こそ,教育現場でも活きる大切なスキルです🧠✨
今回も,学生さんたちの「伝える力」がぐんと伸びた授業でした🎨
それでは,次回のレポートもどうぞお楽しみに🕊️