学泉の学びレポート #03|“伝える力”から始まる専門職――管理栄養士という未来への準備

こんにちは!学生募集室の運営23号です🕊️
今日も,愛知学泉大学・愛知学泉短期大学で行われている講義や演習の様子をレポートしますね!

今回取材したのは,管理栄養学科1年生を対象に開講されている《管理栄養士への道》という講義です。

 

この講義は,管理栄養士が社会で活躍するための3つの柱,
① 疾病治療・重症化予防
② 疾病予防
③ 食育と食環境整備
これらを担える人材を育成することを目的としています。
その第一歩として,自分が目指すべき職域はどこか,そのためにはどんな知識やスキルが必要か,そして管理栄養士としてどうあるべきかを学び,4年間の学修への心構えを整える,とても大切な導入科目なんですよ。

さて,取材したのは講義の2週目。この日は前後編の二部構成でした。

 

 

■前半:管理栄養士に必要なマナーと言葉遣い
まず前半は,社会人として,そして患者さんや利用者さんと接する専門職として欠かせない「マナーと言葉遣い」について学びました。特に「敬語」に焦点が当てられました。
敬語には尊敬語,謙譲語,丁寧語の3種類がありますが,普段から意識していないと,ついつい間違って使ってしまいがちですよね💦

講義では,普通の言葉遣いを正しい敬語に直す練習や,よくある間違い敬語の例を修正する練習に取り組みました。


学生さんたちは,普段あまり耳にしない敬語表現や,うっかり間違えて使っていた言葉遣いに気づき,「わからない…」と苦労しながらも,たくさんの新しい発見をしていたようです😊

 

 

■後半:正しい日本語の文章の書き方
後半のテーマは「正しい日本語の文章の書き方」です。
管理栄養士は,栄養指導の記録や報告書作成など,文章を書く機会も多いお仕事。正確で分かりやすい文章力は必須スキルです。

ここでは,正しい文章を書くために,
①読解力・情報整理力
②論理的思考力
③コミュニケーション能力
④自己管理能力
⑤デジタルリテラシー
これらの能力がいかに重要であるかが説明されました。

その後,修正が必要な例文をもとに,どこに問題があるのか,どうすればより良い文章になるのか,具体的なテクニックがレクチャーされました。根拠を示す重要性や,「主語・述語の対応」など,気を付けるべきポイントがたくさん!

講義の最後には,学んだことを早速実践する演習がありました。
「あなたの理想の大学生活」や「生成AIとの付き合い方」など,5つのテーマの中から1つを選び,250文字程度の文章を作成するという課題です。みんな,真剣な表情で文章を組み立てていましたよ。

今回の「管理栄養士への道」では,社会人としての基礎力やコミュニケーションの土台となるスキルを学ぶことができました。管理栄養士を目指す第一歩として,とても重要な内容ですね!

 

これからも,愛知学泉大学・愛知学泉短期大学の魅力的な学びの様子をお届けしていきますので,お楽しみに✨

 

 

■オマケ
せっかくなので,わたしも課題に取り組んでみました…!


テーマ「生成AIとの付き合い方」
 2022年末にChatGPTが登場して以降,生成AIの利用は急速に広がり,作業の効率化や創作活動など幅広い分野で活用されている。一方で,誤情報の拡散や,大学におけるレポートへの安易な利用といった問題も生じており,学生の利用に対して否定的な声もある。しかし,生成AIの社会的な利活用は今後ますます進展し,技術の精度も向上していくことが予想される。こうした中で,大学生活の中で全く生成AIを使わないことは,将来的に不利な立場に置かれる可能性がある。学生のうちから正しい知識と批判的思考をもって生成AIを使いこなす力を養うことが求められる。

254字

※この文章は,340文字ほどのドラフトを執筆した後に,「GPT-4-turbo」に添削と文字数の調整を指図し,出力された文章を微調整して作成しました。