『無限の可能性』に挑戦する若者を育成するために、従来の学習モデル「知・徳・体」から「知」をpisa型(課題解決型)学力の「智」とし、感性の「感」と行動の「行」を加えた本学独自の学習モデル「智・徳・体・感・行」に基づいた自学・共学システムを「学びの泉」と称して開発・実践しています。
本学では「建学の精神」と「社会人基礎力」と「pisa型学力」を核にして、この学習システム「学びの泉」を開発・実践することで、教育の「質」で勝負できる大学を目指しています。
家政学部 共通科目
「宇宙の中の一つの生命体である人が、個人として自律しつつありとあらゆる生命体と共生することによって、生きる意志と生きる力と生きる歓びに満ち溢れた鵬のような大局的な存在となること」
創立者の一人寺部だい先生は、女性の潜在能力の無限性を信じ、その潜在能力を可能性の限界まで引き出すことを終生の信条とし、「真心・努力・奉仕・感謝」の四大精神の実践によって自らも幾多の困難を乗り越えました。
本学の歴史と伝統を受け継いで、本学の学習モデル「智・徳・体・感・行」のうち、徳性を鍛え上げる基本として「真心・努力・奉仕・感謝」の四大精神を採用しています。
職場・地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていくうえで社会人として必要な基礎的能力。社会人基礎力を各科目においても能力を発揮し高め合う授業展開とし、「専門知識と技能」を活かし、「課題解決力」をもった人材を育成します。
「無限の可能性への道 社会人基礎力を育む学泉ノート」を全学生へ配布し、3つの能力・12の要素の向上をめざしています。
3つの能力・12の要素
チームで働く力(チームワーク)
- 発信力
- 傾聴力
- 柔軟性
- 規律性
- 情況把握力
- ストレスコントロール
実社会や実生活の中で直面する課題に対し、3つの力(課題を解決するために必要な知識・情報等の資源を獲得する力、獲得した知識・情報等の資源を活用する力、獲得した知識・情報等の資源を活用して課題を解決する力)を統合した課題解決型学力を修得します。
家政学部の各学科では、学生が目標とする職種をめざすために必要なアンポータブルスキル(知識・経験・資格など)を学べる環境を整えています。また、その学びを実践に活かす機会を提供して自らの強みを理解・深化させていきます。
それと同時に、学生のキャリア形成をさらに優位にするため、専門的な力を身に付けるだけでなくポータブルスキル(どんな仕事にも使える力)も重視し、カリキュラムを用意しています。コミュニケーション力や情報収集力などを養い様々なシーンで活躍できる人材をめざします。
AIとの「協働」をうまくコントロールする働き方について学び、身に付ける。
本学では、以下のAIワークスタイルを活用し、AIと協働できる次世代の人材を育成していきます。