応用栄養学実習(管理栄養士専攻)

管理栄養士をめざす学生たちは、

各ライフステージ(新生児、乳児期、幼児期、学童期、思春期、成人期、老年期、妊娠期及び授乳期)の栄養と生理的特性の理解。

各ライフステージにおける健康を維持・増進できる食のあり方の理解。

上記のことを理解した上で、各ライフステージにあった献立作成から調理・評価によって知識を深めてます。

今回紹介する「応用栄養学実習」です。

 

取材時の内容は、高齢者福祉施設などにおける管理栄養士としての役割「栄養ケア」について学んでいました。

◎高齢者の方々に食事提供をする際に気をつけること。

◎管理栄養士として「コスト意識」を持つことの大切さ。(医療保険制度や診療報酬など)

◎食事レベルが統一化されたことによる対応。(「嚥下調整学会2013」によって)

 

その後、調理実習に向けてグループワークを行いました。

テーマは「老年期の栄養管理(ディサービスを利用される高齢者)常食から嚥下食への展開」。

各グループで話し合い、「どんなメニューが好まれるか」「どんな食材が今は旬なのか」など。インターネットや図書館へ向かって調べるなどの活動を行いました。

今後は実際に調理を行っていきます。

(取材日:7月14日)