「臨床栄養実習(臨地実習事前指導)」(管理栄養士専攻)

管理栄養士専攻では3年生になると3つの実習(臨地実習)が始まります。

・臨床栄養実習…主に病院などの医療機関における管理栄養士業務を学ぶ。

・行政栄養実習…市町村などの保健所などにおける管理栄養士業務を学ぶ。

・給食管理実習…企業の社員食堂、学校給食などにおける管理栄養士業務を学ぶ。

 

今回は「臨床栄養実習」における事前指導が行われていましたので紹介します。

「臨床栄養実習」は病院などの医療機関で行うため、施設内で使用される用語、気をつけるポイントなどの説明がありました。

例えば、「カンファレンス」「ラウンド」「コンサルト」「クリニカルパス」

また「チーム医療」においても病院や施設によって細分化されており、「栄養サポートチーム」「摂食・嚥下チーム」「感染対策チーム」「糖尿病チーム」などの役割や取り組みの説明を受けました。

今回、説明をした

林 明日香准教授 も元医療機関の管理栄養士でしたので、体験談などを交えた話にメモをとり実習に備えている雰囲気でした。

積極的な意見や提言が実習先でも求められるため、学生たちは実習に向けて勉強してきたことを確認していきます。

「医療に強い“管理栄養士”」を養成していきます。