地域活性化に向けた活動
地域文化や地域社会について調査・分析・考察から、地域の課題と解決をめざす活動を行いました。今回、私たちが体験したのは『QURUWA菜園』での活動です。
“QURUWA”とは、岡崎市の拠点を結ぶ主要回遊動線の名称で、各エリアで地域活性化に向けて、まちづくりプロジェクトが進んでいます。そのひとつ『QURUWA菜園』では街中に市民参加型のコミュニティ菜園を広げる活動です。そこで私たちは菜園の方々と共に、「種(タネ)」✕「持続可能な暮らし」をテーマに、生活学の視点から新しいアイディア提案する取り組みに挑戦しました。なぜ「種(タネ)」をテーマにしたのかは、2年次の授業において、この活動を進めるにあたり、ゲスト講師として、パーマカルチャーデザイナーの榊さんから自家採種した種を分かち合い、種の繋ぐことを通じて「人と人とのつながり」や「自然の巡りや恵み」「いのちの豊かさ」を体感でき、「持続可能な社会」を自分たちでつくることなどを学んだことがきっかけとなりました。
種(タネ)と言ってもその種類は多く、発芽させて植物を育てる以外の活用法など今まで考えたことがありません。ましてや種(タネ)と暮らしを結びつけるなんて非常に難しいテーマだと、最初はメンバー全員で頭を抱えながらあらゆる種(タネ)について調査を進めました。
ガクセンチャンネル:http://www.gakusen.ac.jp/life/blog/13647
QURUWA 公式サイト:https://quruwa.jp/