食物栄養学科「食事療法実習Ⅱ」の授業では、食物アレルギーの原因や病態、症状等を理解し、保育所や学校給食など現場での対応についてや、実際にアレルゲンや年齢に合わせた「除去食」「代替食」の献立作成・調理を行い、具体的な栄養管理法を身につけます。
あらかじめ「卵・小麦粉・乳にアレルギーを持っている小学校3年生の女子(身長132cm、体重26.3kg)を対象」といった献立条件が与えられ、1日分のエネルギーを朝30%・昼30%・夜30%・おやつ10%、おかずは原則3品として各々献立を作成します。いくつかのメニューは実際に調理を行い、献立や調理法で工夫した点・改善点などをまとめて発表し、食事療法指導に役立てます。
☆5歳女児 (卵・小麦粉アレルギー)
☆小学3年生女児(卵・小麦粉・乳アレルギー)
☆小学6年生男児(卵・小麦粉・乳・肉アレルギー)