こんにちは!イズミです♪
今回は、生活デザイン総合学科でネットラジオ【なまラジっ!】の企画・立案・作家を担当しているラジオネーム つぐみさんをお招きしています。正式なタイトルと紹介は「生デラジオ部 略して【なまラジっ!】」です。ガクセン生のガクセン生によるガクセン生のためだけじゃない!?情報番組。企画をスタートさせたきっかけから、生活デザイン総合学科に入学を決めた理由など色々きいてみました。どうぞお付き合いください☆
今回のゲストは・・・
生活デザイン総合学科2年生の
つぐみさん(ラジオネーム)です!
入学時は図書館司書の資格を取得できるので生活デザイン総合学科を選びました。
4年制大学と短大でどちらに行くか悩んだこともありましたが、短大の方が未来の選択肢が増えると思い、短大を選びました。大学に行って4年間ずっと同じ環境に身を置いてしまうより、短大で2年間学んで卒業した後に「編入」「専門学校」「就職」など選べる方が良いなと思いました。
色々な分野の科目が学べるのはとっても良いのですが、最初はどの科目を選んだらいいのか迷いました。分野の幅が広すぎて選ぶのが大変(笑)。私は、まず就職に役立ちそうなビジネス系や情報系の科目を選んで、あとは興味があるものを選んでいく形で履修しました。
はじめは図書館司書関連の科目を中心に学んでいたのですが、実は体調を崩して休学していた時期があって、カリキュラムについて先生と相談して、国際交流分野を中心に取るように変更しました。
(そうなんだね。自分の環境や進路、興味に合わせて途中で変えていけるのも生活デザイン総合学科の良いところだね。)
「アジアの文化と社会」の授業では、日本との共通点を探り、似ているようで似ていない点に興味が湧きました。「韓国の文化と社会」の授業も受けていて、アジア各国の様子を比較することができて興味深かったです。
身についたのは、やっぱりオフィス系の演習授業です。授業でワープロ検定や文書デザインの資格を取得したのですが、資格証明書が手元に届くとスキルアップを実感できて嬉しくなりました。
PowerPointの授業も好きでした。課題テーマに合わせてプレゼンを制作するのですが、先生からはセオリーをいくつか教えていただいて、あとは自分流にアレンジして制作OKだったので楽しく取り組めました。制作したのは「家族にペットを飼う許可を得るためのプレゼン」「“推し”について」です。
私が所属している河合ゼミは、色々な表現方法を通して「自己表現力を磨こう」というテーマで活動しています。その中で「音声表現を使って表現を考える」という課題があったのですが、1回目の授業を体調不良で休んでしまって、既にあるグループに所属するか1人で取り組むかはどちらでもよいよと言われて、ひとりで何かをやるのも面白いかもと思ったのがきっかけです。ひとりでできることとして、ひとりしゃべりでプレゼン?漫談?声の劇など色々考えて・・・「自分のラジオをやってみたい!」と思いつきました。
でも、編集などはできないし・・・と思っていたところ、河合先生の紹介で 映像編集などの授業を担当されている山田先生がサポートしてくださることになって動き出しました。途中に出てくる画像は、同じ学科の友人に頼んだら描いてくれました。周りの人の協力で番組ができあがっています。
今回始めるきっかけとなったテーマが「音声表現」なので、音声以外の情報は少ない方がよいと思い、動画よりラジオかなと思ってラジオにしました。
第1回の放送後、定期的に配信することになったのですが、私自身まだ恥ずかしさなどもあって、リスナーに役立つ情報をしっかり届けたいと思うと顔を出さない方がやりやすいのでラジオ形式で続けています。それに、配信で喋っている時と普段の自分は違うので、スイッチが入っていない時に「喋れるんでしょ!」なんて言われるのもちょっとしんどいので、顔はまだ出したくないかなと・・・(笑)
ありがとうございます。全然ないです(笑)
もしかすると・・・子ども向けの写真館でアルバイトをしていて、お客様の気持ちを盛り上げて良い写真になるよう話しかけるようにしているので、その経験が多少お喋りの上達に繋がっているのかな?とは思っています。
セッティング中など、収録前にもゲストの先生とお話しして自分も喋りやすい環境を作るようにしています。
対談中は、相手が不愉快にならないような言葉選びと話題を心掛けています。
事前情報は出身地や担当科目など基本的なことだけにとどめて、私の知らないことはみんなも知らないことだというスタンスで、その場でアドリブでも質問しています。
実は、次回 村上先生の回から、司会は後輩にチェンジします。私は作家兼ディレクターという立場になります。より台本に集中できて、裏方の技術も身につきそうで楽しみです。先生方からは「つぐみさんが継続してやればいいのに」と声を掛けられることも多くあって、ちょっと寂しい気持ちもありますが、新MCの2人の成長を見守る後方支援も魅力だなと今は思っています。
将来的には、何でもいいので「声を使った仕事」に就きたいと思っています、
声優、ナレーター、DJ、結婚式のフリーランスの司会とか・・・何かしら声を使った仕事をしたいです。
なかなか難しいですが、自分の気持ちとして 前進したなと思えるものを何か作っていけるように、いま頑張っています。
生活デザイン総合学科は、入学した後でも(進路や学びを)軌道修正できるところが一番良いところだと思っています。人間は1年もあれば趣味や志が変わることもあるので、自分が変わったらそれに合わせて変更できるのって無理がなくていいですよね。極端な話、2年後期の履修登録の時点までいろんな選択ができるので、ビジネス系中心だったけどファッションを選びたいなとか、英語を学んでいたけど介護にいきたいなとか、卒業前の半年でも学びを選べるのはとっても良いと思います。
履修や進路に迷った時は相談にのってくれる先生や職員の方がたくさんいるので、ぜひ相談してください!
あと、オープンキャンパスはぜひ参加してみてください。私が参加した時は綺麗なお姉さんが案内してくれて、先生も明るくて優しい印象を受けました。他大学と比べて、先生と助手さんがすぐに話せる距離にいて、自分が困っても助けてもらえる感じがしたので、ここならやっていけそうだなと思ってガクセンに決めました。
———ありがとうございました。
インタビューの中で「番組で話している時と普段の自分は違う」というような話がありましたが、最初この企画を始めると聞いた時は確かに「え、あのつぐみさんが?」と少し驚きました。元々つぐみさん自身はこうした一面も持っていたのだと思いますので勝手な印象でお詫びしますが、番組を聴いて勝手に“ギャップ萌え”したことを覚えています。
しかし、番組が回を重ねるにつれて、実際のつぐみさんとの差も感じなくなってきたように思います。番組を作りあげてきたことがつぐみさんの自信に繋がっているのかもしれません(これも私の勝手な印象です)。今回のインタビュー原稿も真剣な表情で「この表現の方が伝わるかもしれませんよ」とチェックしてくれました。
無理せず、つぐみさんのペースで夢を追いかけてくださいね。
〇つぐみさん司会による【なまラジっ!】最終回「江良先生の回」はこちら
〇過去のアーカイブもこちらからお聴きいただけます。