キャンパスで見つけた面白いこと珍しいことさりげないことを不定期に取り上げていきます。

自分の魅力を知り、自分らしい表現を

幼児教育学科で外部講師による特別講座が開かれました。お招きしたのは、刈谷市で美容室を経営し、長年にわたって美容業界で活躍されている林 秀和 氏。

幼児教育学科の学生が美容に関する講義?と思われた方もいるかと思いますが、「表現」についての学びの一環として「自分の魅力を知り、さらに自分らしい表現を!」というテーマでお話しを伺いました。

個々のスマートフォンに送られるイラストや図を追いながら、流行についての分析、見た目が人に与える印象など、実例を挙げながらの説明に学生は興味深そうに頷きながら耳を傾けます。

就職活動や実習、また将来仕事をする上で「マジョリティ(多数派)」という言葉をキーワードに「その仕事に就くことを選んだのであれば、そこに合うようにしていくことが大事」として、対する人や場所に合わせて身だしなみを整える意味について改めて学びました。

メイクアドバイスでは、顔の印象は眉で決まるといわれることから、鏡を手にバランスをチェック。また、生活環境やコンプレックス、ストレスなどの要因は表情に影響を与えるため、顔が変化してしまうという怖いお話も・・・

最後に、学生から「似合う髪型がわからない」と質問があがると「自分では好き嫌いで選んでしまいがち。似合う似合わないは自分ではなく人が決めるもの。人に任せてみるもの良いのでは?」というアドバイスとともに、持参されたヘア道具で簡単なアレンジをしてくださいました!
見ていた学生から「かわいい!似合う!」と声が上がると「パーマかけたことないけど、今度かけてみようかなぁ」と話し、表情も明るくなったようでした。

見た目で損をしないように、TPOに合わせた身だしなみで自分を表現することを楽しめるとよいですね。