学泉の学びレポート #26|“顔”を描くってどういうこと?――似顔絵と向き合いながら考える表現と観察のチカラ

🖼️✨\あの人の“顔”を描いてみよう!/✨🖼️
こんにちは!学生募集室の運営23号です🕊️
今回は,こどもの生活学科1年生の授業《学泉アカデミーA(イラストテクニック)》第10回におじゃましてきました🎨✍️

 

🌱「描く」ことで広がる,子どもとのコミュニケーション
この授業は,保育士・幼稚園教諭・小学校教諭を目指す学生たちに向けた,実践的な表現トレーニング💡
掲示物や配布物を手描きする力を磨くことを通して,
子どもたちとのコミュニケーションや関わりの幅を広げていく――
まさに“人間力”の土台を育む学びのひとつです🌈💕

 

🎯今回のテーマは「似顔絵」!
第10回のテーマは,ズバリ「似顔絵」🧑‍🎨✨
好きな芸能人やタレントさん,あるいは友人などを題材に,
“似ているけど,ちょっとデフォルメされた”絵に挑戦しました🎭

まずは写真を使ってトレースからスタート📸✍️
トレーシングペーパーを重ねて,輪郭やパーツの位置を写し取る練習を行いました。

 

👁️‍🗨️観察とバランスが大事!
授業では,似顔絵を描くときに重要となる「パーツの配置」や「バランス」についても丁寧に解説がありました✨

・目と鼻の間隔など,個人差に注目すること
・顔全体の比率をつかむことで,描きやすくなること
・眉や唇なども“リアルに描けばOK”ではなく,特徴を捉えたデフォルメが大切であること

まるでゲームのキャラクリエイトのように,
目や鼻の“サイズ”“角度”“位置”を調整する感覚で似顔絵をつくっていく,という視点も紹介されました🎮💡
(もしかして…これは以前のブログ記事を読んでくださってた…?とちょっと嬉しくなっちゃいました💗)

 

😆笑い声が響く,にぎやかな制作タイム🎉
授業後半は,いよいよ自由制作!
好きな芸能人や友達などをモデルに,思い思いに似顔絵を描いていきます🎨✨

学生さんたちからは…
・「あの芸能人を描きたい!」
・「老けて見えるかも…!?」
・「マツコが大仏みたいになっちゃった!」
・「パーツが大きくなりすぎた~!」

などなど,あちこちで笑いと発見が飛び交い,
いつも以上に盛り上がる時間となりました😊💕

 

🖌️“写真”でも難しいのに,“絵”で表現するって…
見学していてふと感じたのは,
人の顔を描くって,やっぱりとっても難しい…ということ。

たとえ写真を使っても,「右から撮った顔」と「左から撮った顔」では印象が大きく異なります。
照明など環境によっても変わってしまう,人の顔。

それをさらに自由度の高い“絵”で表現しようとするには――
単に「似せる」だけでなく,「何を伝えたいのか」,「どの要素を残して,何を省くのか」,
“絵にしかできない表現”や“絵である意味”を考えることが大切なのだと,改めて気づかされました🎨🌟

 

🌟「描くこと」は「伝えること」――保育の現場にもつながる感性
今回の似顔絵の授業は,
ただ絵を描くだけでは終わらない,深い観察と表現の世界への入り口でした。

将来,子どもたちと関わる仕事を目指す学生さんたちにとって,
こうした「表現すること」の楽しさと難しさを知ることは,とても大切な学び✨

絵を描くことが,きっと子どもたちとの“つながり”を育てる手助けにもなるはずです🧸💕

 


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