シビッククリスマス2023「コトバdeあそぼ」【こどもの生活学科】

12月16日（土）、こどもの生活学科の宮武教授と学生３名が岡崎市シビックセンターの「シビッククリスマス2023」に参加し、名古屋学芸大学加古有子研究室と共同で「コトバ de あそぼ」のワークショップを開催しました。

「コトバ de あそぼ」はオノマトペを使って音楽・身体表現を楽しむワークショップで、57名の親子にご参加いただきました。

第１部は名古屋学芸大学の学生によるオノマトペを題材とした手遊びやパネルシアターなどを披露し、子どもたちにオノマトペの楽しさを伝えました。

第２部は三つの音を聞いた参加者がオノマトペで表現したものを発表し、それを『きらきらぼし』の歌詞につけて替え歌を作りみんなで歌いました。雷の音を聞くと大人は「ゴロゴロ」と表現しますが、子どもは「ゴーゴー」や「バーン」など、大人が思いつかないような豊かな表現をしていてとても面白かったです。

第３部はみんなでガタンゴトン列車をしながら、身体を使ってオノマトペを表現します。「こちょこちょ」「ぽよんぽよん」「そろ～そろ～」など身体表現しやすい言葉を使ったので、小さい子どももとても楽しそうに身体を動かしていました。

参加した学生からは「オノマトペの子どもと大人の捉え方の違いなどの学術的なことについても改めて勉強になり、来年度から勤務する小学校で生かしたい」との声も聞かれ、子どもたちと言葉で遊ぶことの面白さや大切さを改めて感じる体験となりました。