中国からの留学生2人にインタビュー

中国の北京第二外国語大学からの留学生2人にお話を聞きました。
(写真左:荊さん 写真右:陳さん

★留学のきっかけを教えてください。
荊さん
日本の建築家である安藤忠雄さんの建築物が好きで日本に興味を持ちました。
また、日本語の能力を高めたいという思いもあって留学を決めました。

陳さん
富士山や京都の古い建造物は中国でも人気があります。
その国の文化を知るためには実際に自分の目で見てみることが大事だと考え、大学の交換留学プログラムを利用して留学しました。

★日本での生活やお休みの日の過ごし方は?
荊さん
今住んでいる岡崎市では、夜になると人通りが減ってとても静かになります。中国では、夜でも人が多く静かな光景はあまり見ないので、その違いに驚きました。
また、お店では電子決済が使えない場所が多く戸惑うこともありました。
中国ではほぼ財布は持ち歩かずスマホ決済がほとんどです。留学で来日する時に財布を用意しました。
お休みの日には、陳さんと2人で名古屋に遊びに行きました。新幹線に乗って富士山にも行きました。

陳さん
日本と中国では異なることも多いです。日本は仕事中にスーツを着る人が多いですが、中国では面接の時くらいしか着ないです。そういったビジネスマナーの違いに驚きました。
また、電子決済が使えないお店がまだまだ多いので、来日してから現金を持ち歩くようになりました。
休日にライフスタイル学科のクラスメイトに車を運転してもらい、動物園に行きました。岡崎市をいろいろと案内してもらい、楽しかったです。

★授業について
荊さん
こどもの生活学科の授業を受けています。万也先生の授業では子どもたちと一緒に楽しめるようなおもちゃを手作りしました。先生やクラスメイトと一緒に話しながら製作できて楽しかったです。

陳さん
食品衛生学実験や家族論などの授業を受けました。相原先生の食品衛生学実験の授業では、クラスメイトと協力しながら実験を進めました。
高校の頃に教科書などで理論上では理解していましたが、実験をしてみて初めて分かることもあり、新鮮でした。

★将来の目標を教えてください。
荊さん
将来は日本語の先生になりたいと考えています。
私が今通っている中国の大学では教育に関する授業がないので、愛知学泉大学で教育について学べるのはとても嬉しく、積極的に学んでいます。

陳さん
将来は記者になりたいです。写真を撮ること、動画編集なども好きで以前から自主的に制作していました。
ライフスタイル学科の授業では、動画編集をする機会もあったので自分がもともと使っていたソフトを使って編集しました。
そういったスキルを高めて、海外でも活躍できるような記者になりたいと思っています。

 

荊さん、陳さんありがとうございました!
来年3月までの留学期間が充実した素晴らしい経験になりますように応援しています!

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