解剖生理学実習(管理栄養学科)

「人」の食生活や健康に深くかかわる管理栄養士として「からだ」について理解することは必須です。

この授業は、1年次から行われ、解剖生理学の授業で学んだことの理解を深めるため、実際に「からだ」を計測します。

骨量・骨密度、筋肉量・体脂肪量の測定方法を学び、機器やメジャーを使って計測。

【使用した機器】

インボディー(公式サイトより)

◎骨密度測定器

各学生は自分と仲間の身体を測定し、

「骨密度が少し低め。カルシウム摂取を心がけよう。」

「筋肉量はばっちりだよ。何か運動していた?」

「高校まで運動部で活動していました!」

「筋肉量も体脂肪量もよい結果。そのままを維持しよう。」

などアドバイスも受けながら、「からだ」について数値から理解します。

人体の基本構造や調節機能を理解し、測定結果から何が読み取れるか、対象者へどのように説明するのかを学びます。

これらの知識は、健康運動実践指導者をめざす学生にも必要となります。