
キャンパスブログ
管理栄養士専攻とJAあいち三河、岡崎市による
「狩猟したシカ、イノシシ肉の加工・販売に向けた活動」についてご紹介します。
岡崎市の山間部で野生鳥獣による獣害は発生しており、猟銃会が捕獲活動によってシカやイノシシの肉といったジビエの処理が満足に進んでいないことから、ジビエの有効活用をJAあいち三河、岡崎市より依頼を受け、今回の活動に至りました。
2週間連続して岡崎市内のイベント(「秋まつり」「JAまつり」)へ出展し、ジビエの試食体験を実施しました。
シカ、イノシシ、ウシ、ブタの食べ比べをし、
「どれがシカの肉?」
「どれがイノシシの肉?」
といったクイズ形式で回答していただきました。
参加者からは、「どの肉かは区別できない」「ウシやブタよりも美味しい」などの声が。
2つのイベントとも、多くの来場者があり、ジビエについて認知できた活動になりました。
今後は“管理栄養士の卵”である学生たちがジビエを使った料理レシピの開発やイベントによる普及活動を実施していく予定です。