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スペシャルオリンピックスに学生がボランティアとして参加!

9月22日(土)~24日(月)に開催された「2018年 第7回 スペシャルオリンピックス日本 夏季ナショナルゲーム・愛知」に、岡崎キャンパスの学生延べ70名がボランティアとして参加しました。

スペシャルオリンピックスは、知的障がいのある方たちが日頃のスポーツトレーニングの成果を発揮する場として行われ、オリンピックと同様に4年に1度、全国大会、世界大会が夏季と冬季に各々開催されています。

今回開催された夏季大会では全国から1600名を越えるアスリートが愛知県に集結。学生達は「アスリート宿泊会場の運営サポート」、2歳~7歳の幼児期の子どもたちを対象とした「ヤングアスリートプログラム」に携わりました。

ヤングアスリートプログラムは、ウイングアリーナ刈谷にて23日(日)に開催。事前に講習を受けた幼児教育学科、大学 子どもの生活専攻の学生を中心に「歩く・走る」「バランス」「ボールを蹴る」「とぶ」「ボールを投げる・キャッチ」という与えられた5つのテーマに沿って、子どもたちが楽しみながら身体を動かすことができるプログラムを全員で考え、実施しました。学生たちは会場の雰囲気作りにも気を配り、子どもたちに対して常に笑顔で接するよう心掛けて活動。参加した学生は「子どもに関わる仕事を目指す上で良い経験になった」「思っていたよりうまくいかないこともあったが楽しんで活動できました」と話していました。

今活動はスポーツを通じての交流も目的とされており、学生たちは宿泊会場でのサポートの他、アスリート同士の交流会の企画・運営なども行いました。食事の前のレクリエーションとして、じゃんけん列車など初対面同士でも楽しめるゲームを参加者と一緒に実施。終了後には学生とハイタッチ! アスリート同士も、出場した競技についてやどの県から参加しているかなどを和やかに話す様子がみられ、コミュニケーションの場を提供することができたようです。

学生達は夜間の見回り、会場を行き来しての連日に渡る活動など体力的に少し大変な面もあったようですが「大きな大会に関わることができ、充実した時間が過ごせました」と話してくれました。

 

☆主な活動まとめ☆

[ヤングアスリートプログラム(ウィングアリーナ刈谷)]
9月23日(日)
活動内容:障がいの有無に関係なく2~7歳の子ども達を対象とした、スポーツと遊びを融合させた活動を展開
参加学生:愛知学泉短期大学 幼児教育学科 4名、愛知学泉大学 こどもの生活専攻 9名

[アスリート宿泊会場(愛知県青年の家)]
9月23日(日)
活動内容:アスリート同志の交流を目的としたレクリエーションの企画運営
参加学生:学生会10名
9月22日(土)~24日(月)
活動内容:アスリートの食事準備や片付け、風呂場での誘導、夜間の各フロアでの見守り
参加学生:愛知学泉短期大学 生活デザイン総合学科、愛知学泉大学 こどもの生活専攻、
学生会、ボランティアサークル 合わせて31名