キャンパスで見つけた面白いこと珍しいことさりげないことを不定期に取り上げていきます。

学生インタビュー【食物栄養学科】

マナブとイズミ

こんにちは☆イズミです。本日のゲストは趣向を変えまして、プロシュートボクサーの方にお越しいただきました!
そのゲストとは・・・なんと!食物栄養学科で栄養士を目指して学んでいるガクセンの学生なのです!

それでは紹介しましょう!第7回目のゲストは・・・
食物栄養学科2年生のみさきさんです!

まずはミニフライ級チャンピオンおめでとうございます!!

ありがとうございます。元々はプロシュートボクサーなのですが、今回は投げ技のない「キックボクシング」の大会「J-FIGHT&J-GIRLS2017」に参戦して、ミニフライ級(48キロ級)王座になることができました! 東愛知新聞などメディアでも大きく取り上げていただいて嬉しかったです。選手ランキングは、J-NETWORKのミニフライ級では現在1位、SHOOT BOXINGのミニマム級では3位です。

体型も小柄でほっそりしているので驚きました。小さい頃からやっていたのですか?

小学校3年〜6年まで空手をやっていましたが、高校1、2年は陸上部でしたし、ずっと格闘技をやっていたわけではないです。ジムにはダイエット目的で通い始めて・・・はじめて1年でアマチュア代表として試合に出ていました(笑)。

みさきさんはプロ選手ということですが、プロになるには?

アマチュアでいくつかベルトを取って、トーナメントで優勝することですね。

学泉に入学される頃にはもうプロ選手だったかと思いますが、食物栄養学科に入学を決めた理由は?


食と栄養について学びたかったからです。選手は試合前に階級に合わせて体重を落とし、試合までの数日間で少しでも身体を大きくして挑みたいと思っています。 数日で体重を増減させなくてはいけないので、なるべく身体に負担を掛けない食の知識を身につけたいと思いました。

ジムでは栄養指導などもされているそうですね。

少しですが(笑)。ダイエットコースでジムに通っている女性に話をきくと「キャベツだけ」とか間違った減量をしている人がいます。さらに、選手を目指す子どもに筋肉をつけるため、まだ成長過程であるにも関わらずステロイドやプロテインを大量に与えている親御さんなどもいます。 もう見ていられなくなって…。今ある知識で、それぞれの目的に合わせて何を食べればよいか?などをアドバイスしています。

将来の夢を聞かせてください。

まず選手としては・・・
各団体のベルトを全て勝ち取りたいです!今度12月に香港で開催される「Energy Fight×Shoot Boxing」という大会に日本代表で出場します!アジア制覇も目指したいです!

栄養を学んでいるには大きな夢があって・・・
スポーツ栄養士になりたいと思っています。私しかできないことをしたいと思っていて、私なら栄養面も鍛え方も両方相談に乗れます!
あと…いつか「筋肉食堂」をオープンさせたいなぁと思っています(笑)。トレーニングジムと併設で、筋肉をつけるのに適した食事や女性の悩みに応えるメニューなどを提供する食堂を作りたいです。プロテインバーも完備します!(笑)

———ありがとうございました。私には全く未知の世界でとても興味深いお話しでした。ぜひ選手として活躍し、いずれはスポーツ栄養士として筋肉食堂をオープンさせる夢を叶えてください!応援しています!
☆みさきさんの次の参戦試合…12月17日(日)「Energy Fight×Shoot Boxing」こちらのサイトに情報が掲載されています。香港からの生中継は有料ですが、後日youtubeなどで配信されるそうです。