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廃棄衣類に新たな価値を与える
サステナブルプロジェクト始動!
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生活デザイン総合学科で、廃棄衣類に新たな価値を与える産学連携プロジェクトが始動しました。
本プロジェクトは、”衣料品廃棄問題”の課題解決に向けて、捨てられるはずだった廃棄衣類に新たな付加価値を与え再利用することを目的としており、(株)ゲオホールディングスの子会社である(株)ゲオクリア様、シナジーメディア(株)様との産学連携サステナブルプロジェクトとなります。
この度、シナジーメディア(株)様より提供いただきました再生素材を使用し、生活デザイン総合学科の学生40名がバッグを制作しました。
制作したバッグは、2023年2月1日(水)から2月14日(火)の期間限定で『ラックラック 東急プラザ表参道原宿店』にて展示・販売されます。
◆販売箇所
東急プラザ表参道原宿4F(東京都渋谷区神宮前4-30-3)
「ラックラック 東急プラザ表参道原宿店」隣接コーナー
◆販売期間
2023年2月1日(水)~2023年2月14日(火)
◆販売作品点数:40点
全て手作りのため「1点モノ」となります
◆本プロジェクトにおける企業、大学の役割は下記の通りです
株式会社ゲオクリア運営
Luck Rack(ラックラック):
学生がアップサイクルして制作したバッグを2023年2月1日から2月14日の期間限定で『ラックラック東急プラザ表参道原宿店』にて販売
公式サイト:http://luckrack.com/
シナジーメディア株式会社:
「グリーンアップサイクルⓇ」技術で廃棄衣類をフェルトシートに加工し再利用素材を作成
公式サイト: https://www.greenupcycle.jp/
愛知学泉短期大学:
学生がSDGsの目標のうち4つ(「5.ジェンダー平等を実現しよう」「14.海の豊かさを守ろう」「15.陸の豊かさも守ろう」「16.平和と公正をすべての人に」)をテーマにバッグを制作
公式サイト:https://www.gakusen.ac.jp/t/
◆ゲオグループ様からのプレスリリースはこちら(PDF)
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発売初日である2月1日(水)には、
ラックラック東急プラザ表参道原宿店にて
報道関係者向けのお披露目会が行われ、
学生2名が出席しました。
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以下、当日のインタビューの内容を紹介いたします。
――バッグを作成する上で大変だったことは?
林さん:
リサイクル生地がかなり硬い材質だったため、重ねて縫うとミシン針が折れてしまったり、制作は一筋縄ではいきませんでした。
デザインの段階から、どうすればこの生地の良さを活かせることができるのかを常に考えて制作していました。
松下さん:
SDGs目標5「ジェンダー平等を実現しよう」をバッグのデザインで表現することです。
友人と相談する中で様々なアイディアがうまれ、最終的には楽しみながら作ることができました。
また商品として店頭に並ぶということで、良い意味でプレッシャーを感じながら一目一目丁寧に作業を進めました。
――バッグが表参道のお店に並ぶことについて感想を教えてください。
松下さん:
自分たちの制作したバッグが商品として店頭に並ぶことは、すごいことだと思いますし、このような機会を与えてくださったことに感謝します。
アップサイクルしたこのバッグは、サスティナブルな観点からもできるだけ長く使用していただけるように心を込めて作りましたので手に取っていただけたら嬉しいです。
林さん:
流行の最先端である表参道に、私たちが制作したバックを置いていただき、様々な方にご覧いただける事が夢のようで本当に嬉しく思います。
作品に込めたSDGsの目標への想いを、多くの人に届ける機会をいただけたことに心から感謝したいです。
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制作したバッグが商品としてずらりと並んでいる様は圧巻でした!
お披露目会終了後も、学生は少しでもバッグが魅力的にみえるよう配置を整えたり、展示の様子を写真におさめるなど、貴重な体験を心から楽しんでいる様子でした。