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介護食コンテストで学生考案レシピが本部長特別賞を受賞!

医療・福祉施設へ給食事業を展開する食品メーカー(株)ナリコマグループ主催「第2回ナリコマpresents介護食コンテスト」において、生活デザイン総合学科で「食」分野を中心に学ぶ大森ゼミが考案したレシピ「安倍川餅(静岡県)」が最優秀賞、優秀賞に次ぐ「本部長特別賞」を受賞しました!

本コンテストは「郷土料理の介護食メニューを提案しよう!」をテーマに、味はもちろん、コスト面や見た目の美しさ、高齢者福祉施設で提供する際に調理者への負担を考慮したレシピであるか等が審査基準となります。

「安倍川餅」の餅は、粥(かゆ)ゼリーに白玉粉を用いて餅の風味を出しました。むせ込みの原因となるため、介護食としては提供が難しいとされるきなこをペースト状にして用いた点が高く評価されたようです。また、普通食と変わらない見た目で、大量調理においても再現度が高い点が評価されました。

学生は「卒業目前にこのような嬉しい賞をいただくことができて、今年度のゼミテーマである「食を通して笑顔を届ける」を達成できたように感じました。私たちのレシピで一人でも多くの人が「おいしい!」と笑顔になっていただけたらとても嬉しいです。」と話していました。

(株)ナリコマグループ主催
「第2回ナリコマpresents介護食コンテスト」
審査結果掲載ページ:https://www.narikoma-enterprise.com/recruit/contest/


[卒業を前に撮影したゼミでの集合写真]