岡崎市(保育職)内定【こどもの生活学科】

川淵 理奈さん
こどもの生活学科(4年生)

生まれも育ちも“岡崎市”の川淵さん(こどもの生活学科4年生)。

2023年度の岡崎市公務員試験において「保育職」で内定をいただきました。

どんな対策をしたのかをお聞きしました。

採用試験に向けて、集中して勉強しました

生まれ育ちも岡崎市で将来は「保育士」として仕事をしたいと考えていました。

今年の採用試験は5月に1次試験が行われたので、そこに向けてとにかく勉強をしました。

授業がある日も空き時間があれば、過去問題集を解く。

実習から帰ってきたら、「このページだけでも解く!」

のように最大限、努力をしたことで1次試験に合格をすることができたと思います。

過去問題集は学科の助手さんから「この問題集がお薦めだよ」と言われたので、すぐに出版社のサイトから購入しました。

岡崎市の1次試験は「専門分野」(保育関連の内容等)からの出題だったので、お薦めしていただいた問題集だけに集中して取り組んだことが良かったと思います。

(問題集に関心のある方は下記サイトをご覧ください。「公立保育士・幼稚園教諭対応 保育専門テキスト&問題集」)

https://pses.co.jp/about/books/

 

2次試験は「適性試験」、「実技(音楽と言語)」、「面接」でした。

実技(ピアノと言語)は録画した動画を提出する方法だったので、家族や友だちに協力してもらって制作しました。

まずは「ピアノ」。

園児が目の前にいることを想定した場面設定をして、演奏や言葉掛けを意識して行いました。

「言語」は、『5歳児に七夕のこと伝える』というテーマをいただいたので、素話でどのように表現したら良いかを考え、これも必死で努力して制作しました。

また別の日程で「個人面接」も行われ、最終結果がくるまではドキドキでした。

保育アルバイトが活かされています

岡崎市では、大学4年生を対象とした「保育アルバイト」を募集していたので、迷わずに申込みをしました。

毎週2日間(時間帯16:00~19:00)、子どもや保育士さん、保護者の方々と直接交流ができたのは貴重な経験です。

この活動に参加したこともあり、面接試験でいろんなことを伝えられたと思います。

この活動は6月から現在も続いており、卒業間際の3月まで参加できるので、将来の私に活かされると思っています。

 

この活動からも、保育士は信頼関係が大切な職業だと感じました。

一緒にお仕事をする保育士さんや保護者の方々と情報を共有し、子どもたち成長に貢献できる社会人になりたいと思います。