ライフスタイル学演習(ライフスタイル学科)

2020年4月よりスタートした、家政学部新学科(ライフスタイル学科・管理栄養学科・こどもの生活学科)。

ライフスタイル学科は、「新しい生活スタイルの提案者」となる人材を育成するため、食・ファッション・デザイン・インテリア・地域活性・ビジネスなどを総合的に学びます。

今回、紹介する授業「ライフスタイル学演習」は、新学科として開設した科目です。

【3セメスターで実施】シラバス
ライフスタイル学演習Ⅰ・Ⅱ(1年前・後期)
ライフスタイル学演習Ⅲ(2年前期)

この授業の目標は、「新しいライフスタイルの提案」ができるように、自分の生活とつながる様々な事象から「生活の豊かさとは何か」を探究します。
これまで何気なく接していたモノ、あたりまえに感じていたコトを新しい視点で見つめ直すものです。

取材した日は、自宅で残った食材や備蓄している食品から「どんな献立・メニューが作ることができるか」をテーマに調理実習を行いました。
前回の授業から当日までに各グループでどんな食材があるのかを話し合い、献立を作成。

調理されたメニューは、

トマトとチーズのハンバーガー(肉無)
和風スパゲティ
肉じゃが
チジミ
オムソバ
オムライス
グラタン
うどん
など

乾麺や小麦粉、卵といった品を使った調理が多く、このような食べ物は自宅に“必ずある”ようなものです。
日常の暮らしから、急な災害や避難することになったとき、このような知識や技能を活かし食事が提供できる人材としても学んでいます。