栄養指導論T
健康の維持増進と生活習慣病予防の観点から生体・食品専門科目,栄養関連科目等の知識を生かし,
最近の研究に裏づけされた新しい知識と技術を総合的な栄養指導法を学ぶ.
栄養指導論U
各疾病時の栄養と食事との関連性は重要である.特に糖尿病,高脂血症,高血圧症等の生活習慣病や先天
性代謝異常症,アレルギー疾患は,食事療法が基本となる.したがって,各病態別に臨床栄養学を通して,正しい
食事療法の必要性,基本,指導内容,評価方法を臨床的に学ぶ.
コンピュータによる栄養指導論演習T
コンピュータを活用して,栄養指導論の基礎知識を生かし,栄養指導効果の向上を目指すものである.栄養状態
を表計算ソフトExcelを用て,データベース・図・表等の作成と統計処理法等から評価することを学ぶ.またレポー
ト作成には,Wordを使用し,プレゼンテーション用の資料作成には,PowePointを用い.栄養士として病院,福祉施
設,事業所等で即活用できるテクニックを学ぶ.
コンピュータによる栄養指導論演習U
コンピュータによる栄養指導論Tを基礎に,家族の食物摂取状況調査を実施し,栄養指導の立案・実施・評価
を実践的に学び,栄養指導ソフト「Win健康君」を使用して栄養指導テクニックを習得する.
給食管理実習(コンピュータを用いての実務管理)
将来栄養士として社会で活躍するために,専門知識や技術を現場で生かす能力を習得することを目的に
実施する.本実習では,給食管理ソフト「献ダテマン」を活用てし,以下に示す給食業務の一切をコンピュータ
を用いて学ぶ.
食事計画法演習
喫食者の健康の維持増進と嗜好を満足できる献立作成を目的としている.よって食品の種類,1回に用いる
食品の量など食事に関する基本を学ぶ.また併せて,給食業務,栄養指導等でコンピュ-タ処理をすることによ
って,栄養所要量,栄養価計算等の算出法,食品成分表の使用が十分に理解出来ていないといった弊害があ
る.これらの問題を解決する目的もある.