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<第1回事前研修> 自己紹介ワークグループテーマの決定
<第2回事前研修> フランスの地方自治と住区委員会(講師:中田實先生)
<第3回事前研修> 日本の高等学校における性教育の現状(講師:天野真弓先生/安城学園高校教諭)
<第4回事前研修> フランス語初心者講座(講師:M.Thiebeaud Meyer/ベルリッツ講師)
<第5回事前研修> 外国人児童生徒の教育問題(講師:松本一子先生/東海日本語ネットワーク)
<第6回事前研修> 地球環境問題に対するスポーツを通じた取り組み(講師:來田享子先生)
<第7回事前研修> ワークショップ
  この7回の事前研修に加え、フランスに渡航し1週間滞在するにあたり必要な知識については
  「旅行説明会」の時間を設けて学びました

           
※各事前研修の内容紹介と写真です。クリックしてください。

第1回事前研修
2003年10月29日(水)第4時限

 海外研修に参加する1〜4年生までの学生16名がはじめて教室で顔をあわせました。これから約半年間、事前研修とフランスでの1週間を共に過ごす仲間として、まず最初に自己紹介。その後、ワークグループに分れて、研修先でどのようなことを学びたいか、渡航前にどのようなことを調べたいか、など、各ワークグループのテーマについて話し合いました。
 学年、サークル活動、ゼミなどが異なる初対面の学生同士ですが、この時間が終る頃には、渡航チームと呼べるくらい、和気あいあいとディスカッションを進めました。今後の研修がとても楽しみです。

  



第2回事前研修
2003年11月21日(金)第5時限

 第2回目の事前研修は、コミュニティ政策学部前学部長の中田實先生をお招きし「フランスの地方自治と住区委員会」をテーマに講義をお聞きしました。講義は、1.フランスの地方自治制度と対象地域、2.都市内住民自治組織について、3.アミアン市について、4.住区評議会の設置をめぐって、の4項目にわたり、中田先生ご自身のアミアン市との交流を進めてこられたご経験もまじえたお話に、学生たちのフランスへの知的好奇心が高まりました。講義の最後には中田先生から6つの「見てきてほしいこと」という課題が出されました。この課題に、「うわー面白そう、でも難しそう・・・」と学生から声があがり、学びの旅への緊張感も高まりました。
 ちなみに中田先生から学生たちに出された課題は、次の6つです。
(1)どんな市民が、どんな場所で、どんな活動をしているか。
(2)地域にはどんなまちがあり、どんな問題があるか。
(3)行政と市民との関係はどのようにつくられ、維持または壊されているか。
(4)住区評議会の区域、委員構成、市との関係。
(5)市民とまちづくりへの大学の関わり。 
(6)フランスという国の自然と文化の断片でも、体で感じてきてほしい。

 


第3回事前研修
2003年12月10日(水)第5時限

 第3回目の事前研修では、パリのプランニング・ファミリアルで高校生向けの性教育模擬授業を体験するのに備え、日本の高校教育における性教育の現状について学びました。講師は、安城学園高校の天野先生。普段の授業で使っている資料や教材を見せていただきながら、熱のこもった講義をしていただきました。実は、海外研修参加メンバーの中には、系列高校である安城学園高校出身の学生もいて「あー、そうだった、懐かしい」などといった高校時代の授業を思い出す場面もありました。




第4回事前研修
2004年1月16日(金)第4時限目

 第4回事前研修は、当初第2回に予定されていた初心者対象のフランス語講座でした。
Thiebeaud Meyer先生は、普段は語学学校のベルリッツで教えているその道のエキスパート。1週間の滞在で、最低限これくらいは話せるようになっておこう、という会話を教えていただきました。本屋さんで雑誌を買う、カフェで飲み物を注文する、などのロールプレイでは、一人一人、みんなの前でフランス語を話す体験をしました。恥ずかしがって学生はしゃべらないかもと心配していた教員も驚くほど、一生懸命でした。フランス行きが近づいてきて、もう恥ずかしがっている場合じゃない、という気持ちになってきたようです。




第5回事前研修
2004年1月23日(金)第5時限目

 第5回目の事前研修では、松本一子先生をお招きして、外国人との共生問題を考えるための一つのテーマとして「日本における外国人児童生徒の教育問題」ついて学びました。愛知県は全国でも有数の外国人児童の多い県であることから、多くの事例や課題が発見できるそうです。ことばの教室やさまざまな事情で学校に行っていない子どもたちへのサポート、親子で日本語を学べる環境づくり、帰国のサポートなど、コミュニティで行われている支援にもたくさんのかたちがあることも知りました。




第6回事前研修
2004年2月13日(金)第3時限目

 第6回では、本学部の來田享子先生とともに、大気汚染、水質汚染、地球温暖化、紫外線などさまざまな地球環境問題とスポーツとのかかわり、スポーツを通じてこの問題に取り組み始めたIOCの活動、国内NPO法人の活動などについて学びました。フランスで訪問する予定のNGOと同様に、日本でスポーツ用品のリサイクル活動を推進している活動があることも知りました。




第7回事前研修
2004年2月13日(金)第4時限目

 初回で決めたグループに分かれて、担当訪問先にどのような質問をするのか、日本の現状をどのように話すのかについて、まとめました。最後に、秋セメスターを通じて一緒に学び、一緒に考えてきた仲間たちで、現地での役割分担を決め、チームワークも抜群の状態で、いよいよ出発まで1ヶ月になりました!

 

  
  フランスに行ってきます!!


           





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