カナウカナエル - 学泉で叶う、学泉で叶える。

在学生インタビュー

小学校領域、幼保領域を広く学び
たくさんの刺激を受けています。

こどもの生活学科 R.Kさん

愛知県・豊野高等学校出身

苦手なことも楽しいと思える環境

保育士をしていた母に憧れて、「私も将来、子どもに関わる仕事がしたい」と思うようになり、5歳のときにピアノを習いはじめ、中学校から吹奏楽を続け、「好きな音楽を活かせる保育士に」と意識するようになりました。
愛知学泉大学を選んだのは、近隣の小学校や保育所などで現場を体験できる「エクスターンシップ」などのプログラムがあったからです。正規の実習時間以外にも実践活動の機会があるのは他には無いと思いました。オープンキャンパスに参加した際、学科の先生と話し、「親しみやすく、気軽に相談できる」と感じたこともポイントでした。
私は手先があまり器用ではないため、入学したばかりの頃は「図画工作」の授業に苦労しました。大変さを感じつつも前向きに取り組めたのは、先生や周りの友だちがやさしく教えてくれたおかげ。子どもの視点に立って絵を描くことも経験し、考えながらモノをつくる楽しさを実感しています。

多彩なカリキュラムで夢がリアルに

この学科は小学校教育・幼稚園・保育士をめざすカリキュラムが充実しています。「こども音楽」の授業では、ピアノやリコーダーなどさまざまな楽器を使った演奏や体を使って表現する楽しさなどを学びました。また、クラスの仲間の演奏を聴けることも楽しいです。ピアノを演奏しながら歌う「弾き歌い」も習得中です。ピアノの授業は1対1で、先生が一人ひとりに向き合って教えてくれるので、自分のレベルに沿って指導していただけることは本当によかったです。
2年次で履修する小学校教諭の必須科目「総合的な学習の時間の指導法」は、実際の指導案を拝見することができ、学習内容を考えることが多い科目です。私が通っていた小学校は徳川家康と関係が深く、総合学習では「家康や八丁味噌」について取り上げ、学んだ思い出があります。クラスの仲間に話を聞くと、「学校によってこんなにも違うんだ!」とテーマも実践内容もさまざま。小学校は地域での活動・学びが多いので、それぞれの特色が出せる小学校教諭はいい職業だと思うようになりました。

子どもたちを笑顔にできる保育士・教育者に

3年次からは「エクスターンシップ」をはじめ、幼稚園や保育所での学外実習も増えるので楽しみにしています。
この学科には同じ夢や目標を持つ仲間がたくさんいて、いい影響を受ける日々。大学に入るまでは、自分の意見をあまり言えないタイプでしたが、ある授業で「保育士は保護者とも深く関わるから、言わないと伝わらない」という指導で意識が変わりました。大学に入学して表現する楽しさを知り、グループ活動で自分の思っていることや考えを積極的に伝え、アイデアを出し合えば、学びが深まると実感しました。
めざしているのは、子どもたちを笑顔にできる保育士・教育者です。良くないことをしたときはきちんと注意し、良いことをしたときには思いっきり褒める。メリハリを持って子どもたちと接するようになりたいと思っています。