恩師の言葉やエクスターンシップの経験から、教師の道へ
幼稚園教諭と保育士、小学校教諭の3つの免許が取得できるのが魅力で入学を決めました。入学当初は保育士志望でしたが、保育実習の経験から、本当に自分に向いている仕事は何だろうと進路を迷い始めた時、指導教授の先生が「あなたみたいな人に小学校の先生になって欲しい」と親身に寄り添って背中を押してくださったんです。そこで「小学校の先生をめざしたい」という感情が湧き起こったことを今も鮮明に覚えています。そこから火がつき、3年次から猛勉強をスタート。エクスターンシップでは、実際に子どもたちとふれあい、子どもたちが真剣に授業を受ける姿と眼差しを見て心が震え、小学校の教員になりたいという想いが確信へ変わりました。
現在は小学校教員としてさまざまな子どもたちに関わっていますが、大学で保育について学んだ経験もいきています。小学1年生の児童に対して、幼稚園・保育園ではどんな日々を過ごしてきたのかを理解した上で接することができます。