保育実習と教育実習の両方の経験。自分にあった進路を決められました
小学校の先生だった祖母の影響で子どもに関わる仕事に憧れを抱いていました。中学時代から保育士志望でしたので、大学は保育士免許と小学校教員の両方が取得できる愛知学泉大学に進学。大学では保育実習を経験した後、小学校教員にも興味を持っていたのでさらに教育実習を経験しました。担当したのは5年生。算数の授業で割り算のひっ算が苦手な児童にわかりやすく伝えるために「目で見てわかる算数の授業」をしようと考え、模型の教材玩具を用い、説明しました。すると、それまで算数が苦手だった児童もひっ算の仕組みが理解できるようになったことはとても嬉しかったです。加えて、教育実習の最終日にもらった手紙に「先生のおかげで算数が好きになった」「先生のおかげで今は割り算のひっ算が一番得意になったよ」と書かれてあり、うれしくて涙したのを覚えています。小学校の先生になりたいという想いが強くなった瞬間でした。